根本原因に対しての対処が必要

お恥ずかしながら、年齢と共に身体に影響が出ていて、整形外科に通っていたのですが、先生曰く「もう長いよね。根本原因が探れていなかったけれど、細かな部分を良くしてきたからこそ、大きな要因が見えたよ。そこを直すと良くなっていくのかなあ。」と。

正直、いろいろな問題への取り組みに似ているなあと瞬時に思い、どれだけ仕事が好きなんだろう、と思いました。
が、本当に場当たり的なつもりはなくても、その時思う根本原因は探り、解決策を実行してみるが、また次から次に。それは組織がナマモノだから当たり前だ、という認識しかなかったのです。

けれども、改めてその時の根本原因とは違う所にあったのかあ。ここだったのかあ。と繰り返して、随分色々試した後で、「本当の本当はここだったのね」という事は多々ありました。
新しい事にチャレンジすれば、それについての新しい問題も発生し始めるのですが、そもそも「根本原因」は見えにくいということ。そして、その原因に対応するには、多少の痛みや、長年当たり前だった様子を変えなければならないという事も、身体を直していく過程とまったく同じだと考えました。

だからこそ、アクションラーニングや、コーチングが有用なのだと、改めて自分自身の関わっている仕事の意義も感じられました。

今日は、肩が動きにくいのですが、身体の痛みが、仕事の意義を教えてくれたということで、良い日だ!という事にします。ありがとう。

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