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「わかるよ~」って安易に言わない

投稿日:2020年7月6日 更新日:

「わかるよ~」って言いたくなる場面ってある気がします。
けれども、体験していれば、自分の体験と重ねているのだし、体験してない事だとしたら、想像に過ぎない。
にも拘わらず、「わかる」って言われる方の気持ちってどうなんだろうか。

今の仕事を始めてからは、安易に言わないようにとは思っていたけれど、「そうだよねえ」と解るよ、の代わりに使っていた言葉があります。
「みんなそうだよね」
「みんなそう(みたい)だよね」
「(私も体験したよ。)そうだよね。(わかるよ)」
など、そうだよね、っていろんな気持ちで言っているなあと思いました。
そして、受け取った側が、私の意図したように受け取っているかもわからないのに。

だから、「(あなたは)そうなんだね。」「そう思ったんだね。」「そう感じたんだね」と更に言うように気をつけるようになりました。

でも、これも結局、経験の中から、スキルとして身につけてきたものだったのかなあと反省しました。
本当に、相手の事を理解しようとしていたのだろうか・・・。

最近、辛そうだった方の話を聞いていて、想像していたことが、わが身にも起こりました。
解っていたはずなのに・・・。
周りに同じような体験をした人が居て、疑似体験もしていたはずなのに・・・。
自分が、いざその体験をしてみると、想像をはるかに超えた色んな感情、反応、思考が生まれて、自分自身がその中に居る事が、本当に言葉にできない辛さでした。
にも拘わらず、観たままではあるけれど「辛そうだな」と寄り添うのが精いっぱいではあったけれど、疑似体験を一緒にしたつもりでいた。
当時、相手の方が、どんなに一部しか言葉にしていなかったのか。どれほどまでに反応の一部でもさらけ出そうとしてくれていたのか。それを逆の立場で考えると、申し訳なくて、もう少し深く知ろうとしても良かったのに、と思いました。

もしかしたら、私の身に着けたスキルで、少しでも元気になってくれた人がいらっしゃるのかもしれないけれど、体験すらしてないことに関しては特に、まだまだ表面的だった気がします。申し訳ない。

逆の立場を体験したからこそ、関わる中で身につけてしまったスキルではなく、もっともっと一部しか見せてない、話してないであろう相手の発してない感情や思考、反応に寄り添って、本当の意味で共に前に進んでいけるようになりたいと強く感じました。

今更ながら恥ずかしいことですが、やっぱりちゃんと言葉に記しておきたくて、ここに書いています。
全部が解ったつもりの言葉「解るよ」は言わないけれども、一部しか理解できない、或いは全然理解できていなかった自分を素直に認めて、もっともっと相手のことを本気で知りたい!と思います。

今更・・・だけど、今から。

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