危機意識は嫌われるときも多いけれど重要

先週、台風や線状降水帯の影響で、交通に大きな衝撃がありました。
その際に、ビビりの私は「この状態で仕事は決行だろうか」と聞きました。いつも取り越し苦労で、正直、煙たがられているのも解っています。けれども、リスク管理にもなると解っているから口にするようにしています。

前日に確認しても、決行だという事で、決まればそれに向けて、できる準備をするまでです。
早めに移動して宿泊先にチェックイン。そのあと新幹線が止まり、「ああ、間に合った」とお客さまにご迷惑をかけずに済んだ事を安堵。
が、その日にご担当者が移動できなくて、怪しい状態に。けれども、どういう形でも実施します、との事で、更に準備。

当日の早朝に、「すみません。無理でした。中止です。」との連絡。
「え~。まだ新幹線止まっているから、帰ることもできないよ~」と思いましたが、まあお客様にご迷惑はかけてないので良いか。と。
しかも、やることは見つけたらあるんだからいいか。と自分の事なら切り替えられます。

危機意識は嫌われがちだけれども、今回、ご迷惑をおかけしないで済んだのは、危機意識のおかげだと思っています。
たまたま今回は役立ったけれど、何もない時には、ただの厄介な雑音のように扱われます。
が、その危機意識も役に立つんだという事を、危機意識のある方々に誇りをもってもらいたく、また関わる人もあまり雑音扱いしないでほしいから、久々に長々書きました。

危機意識を悪者にしないでほしいなあと願うばかりです。

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