いろんな視点から見ている

先日、さらっとこんなことを話しました。「良いも悪いも取り方次第ですからね」と。すると、それを聞いていたAさんが、「という事は良い面も悪い面であるという事ですね」と返されました。「そっかあ。」と視点の違いに感動していると、「否定してくださいよ。」と仰ったのです。けれども、取り方次第では、Aさんのおっしゃっている通りだなと思ったのです。

否定するって、悪いことではないと思いますが、その事で相手の意見を聞けなかったら勿体無いなと思います。私自身も自分を守りたい!自分が正しいと思いたいと、ついつい否定してしまうこともありますが、よくよく考えると、「それもありだよな」と思うことって多いんですよね。

良くあるのが、身体に良いものも、取り過ぎると毒となると言うことってありますよね。

自分の考えだけでなく、周りの人の言っている視点からもみてみると、また違った一面が見えることもあるのではないかと思います。

この話をさせていただいたのは、とある研修会社で、4月だけは協力しあって、いろんな所の講師が揃います。
その時に、情報交換などを行うと、講師それぞれの考え方があったり、信念があったり、経歴があったりと、凄く話を聴くだけでも、「そんな考え方があるのか」「その信念って尊敬しちゃうな」「テクニックとして、そんな関わり方もあるのか」などと、多くの刺激を受けます。

その刺激が、その後の研修の時に、すぐに新たな視点となって、参加者が違う面からも見えてくるようになりました。

ついつい経験からだけだと偏った見方になっていたものが、他の人達との意見交換や情報交換をすることで、こんなにも視点が広がるんだなと感じているところです。

いろんな視点から見てみるみたに、いろんな人達の話を聴いてみる事って大切なんだろうなあ。
つまり、いろんな人達と出会い、話す場を作ること自体が、視点を広げていけるきっかけとなるのではないでしょうか。

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