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考え方の浸透に必要な事

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よく「理念の浸透」などと企業では言いますが、ほんとうに考え方の浸透には時間がかかるものなんだなと感じました。

NLP(神経言語プログラミングの略)を学んだ時に、私達の脳の「当たり前」がどう出来上がるのか、は2つの方法しかない!と納得をしたことがありました。

一つは、衝撃の体験から、「同じ痛みを感じたくないから避ける」「同じようにしたいから繰り返すようになる」なども含め、無意識にプログラムが出来上がる事もあれば、半数して知識として学ぶこともある。◯◯恐怖症などは、解りやすい例として取り上げられます。

もう一つが、「刷り込み」です。つまり、親に繰り返し繰り返し言われた事で、「そういうものなんだ」と当然が出来上がることってありませんか。
テレビでも「ケンミンSHOW」などやっていますが、地域の当たり前が、他の地域では当たり前ではない、など、家庭だけではなく、地域で毎回刷り込みをされて、当たり前だと思う事もありますよね。
ある創業家の子供達は、「人に使われるな。人を使う人になれ。」と刷り込まれて、小さい時から「いかに人に動いてもらうか。」を考えながら育ってきたと聞きました。けど、私などは「周りの人のために、自分が出来ることは何か」を考えなさい。といつも言われて来ていたので、それが先に浮かびます。これも、親から何を言われてきたのかで、思考自体も変わるわけです。

そう思うと、理念の浸透と言われるけれども、数回伝える程度では、浸透するはずもないですよね。
子供に「挨拶だけはちゃんと言おうね」と教育しているつもりでも、12年経っても、まだいい続けています。子供だからではなく、大人であれば、お互いに違う「当たり前」を持っているわけですから、更に浸透するには、繰り返す必要があるという事ですよね。

にも関わらず、数回で伝わらないと思ってみたり、諦めてみたり・・・。
聴く側も、その時にわかったつもりになっていれば、済んでいくという事を学んでしまったり・・・。

考え方の浸透には、時間がたっぷりかかるんだろうなと思って根気よく関わる必要があるんだなと感じています。

先日も、こんなことがありました。
ある経営者が匿名で、自分の考えを新聞に投稿されました。
すると、社員が「◯◯社長に似ている投稿が今日は新聞に載っていました。詳しく書いてあったので、社長もこんな事を考えているのだろうなと参考になりました。」と話されたそうです。
社長も思わず、「よくわかったね」と言ってしまったそうです。

すると、その社員が、毎週の朝礼で社長が3分だけ話してくれる事に似ていた、と答えたそうです。
社長は、毎週3分のネタ作りが大変で、月1回にしようか、止めようかと思っていたそうですが、その話を聞いて、続ける事にしたそうです。「ネタ探しが大変なんだよ」と仰っているにも関わらず、表情は凄く嬉しそうだったのが印象的でした。

その企業様では、社長の考え方であり、理念が浸透しているため、非常に一体感もありますし、何よりも社長が社員を信じていらっしゃるのが伝わってきます。
社長曰く、「ここまでくるのに10年だよ。」と。毎週毎週、自分の思いを語ったり、世の中で起こった事件に対する持論を短く伝えたりしながら、自分の思いを語り続けて、今やっとここまで来たとおっしゃいました。

その話を伺って、10年語り続ける事も大変だろうけど、続けていらっしゃったからこそ、匿名の投稿でさえ解る程に社員が社長の思いや考え方を理解されてきたのだなと感じました。

繰り返す事の大変さも感じつつ、続けていれば伝わる時が来るという事も感じさせていただきました。

何も語らず、解って欲しい!と思ってしまうことも多いのですが、やはり語らないと伝わらないものですし、繰り返す必要があるのでしょうね。
2回言って伝わらないと、「もういいや」と諦めてしまう家庭での自分を反省しながら・・・・。

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