リーダーの決断は一つのスキル

リーダーには決断力(責任を持った決断力)が重要だと言われますが、現在決断力がないと感じている人が、「私は優柔不断だからリーダーに向かない」と仰る時があります。

私自身も優柔不断な時がありますが、それでも決断できるようになっているのは、決断力はその人の特性なのではなく、スキルなのだなと考えられます。

優柔不断な人というのは、私も含め、選択肢を持つところまでは順調なのですが、その先に「絞る」事が苦手なのだと思います。
が、目的やゴールが明確だと、それに対しての最適解を探る事はできるのではないかと思います。最後二つ位に絞れるようになってきても、最後の一つに絞る事に自信がない。

決断するようになって感じたのは、正直、どちらを選んでも、ストレートなのか回り道になるのかの違いで、軌道修正したら同じところに行きつくな、という事です。

自分の選択に責任を持つことと、軌道修正をする勇気があれば、決断は徐々にできるようになっていくのだと私は信じています。
磨いていけるということは、あとは体験を積み重ねるだけです。

小さなトレーニングで、車のナンバープレートをみて、何番かを極力早く見極めるのです。12-34 が、12-84と見えたとします。「12-84」と早く決めました。「ああ、3が8に見えちゃった。12-34だったかあ」を繰り返していると、「とりあえず決める」「修正する」という事に躊躇がなくなってきました。
まさしくトレーニング。

私の場合、気持ちが抑制していたこともあったのかもしれないですが、気持ちが解放されたら、トレーニングによってできるようになってきました。

あなたが決断力を磨きたかったらどう磨きますか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました