共感からのチーム作り

今日(2011年7月31日)は、子供会の行事でボーリング大会に参加しました。私と娘。1年生の女の子とそのお父さんの4人でプレイをしました。スコアという以上に、終わる頃にはすごく仲良くなっていました。

最初に、名前の確認をしました。最初に名前を呼び合うだけでも、何だか近くに感じられるのは分かっていても、年齢関係なくどうかまでは少し自信はなかったけれど、いつものようにお話をしました。

一投目はそれぞれの子供、二投目がその親、という順序で投げるので、二投目の親の責任は結構大きいような気がしているところで、一緒のレーンのパパ(これからAちゃんと、Aパパと呼びます)が、スペアを取りました。
一緒に、両手でパチンパチンとたたえあいながら、みんなで喜びました。
その次にわが娘。1本しか倒れず、私の順番。な、なんとスペア。
またまた一緒に喜び合えて、この1フレだけで仲良くなりました。

その後は、あと一本という時も一緒に悔しがったり、子供が多く倒すと一緒に喜んだりしながら、まるで一つのチームのように楽しめました。

2ゲームが終わり、アンケートをかくように言われましたが、Aちゃんは「新しいお友達ができて、一緒に元気に楽しめて嬉しかった」と書いていました。Aパパは「同じレーンの人と楽しくできてよかった」と書いていました。
娘は「みんなで喜べて、楽しかった。最高で8本倒せたし、お母さんがスペアを出したので、すごいなと思った。でも97までしかいかなくて、今度は97点を越えたいです」と書いていました。もう次を考えているのかあ。

そう思いながらも、それぞれが楽しく、しかも点数が取れるように頑張れた事を称え合えた時間でした。

まさにチーム作りそのものでした。
どうしても、結果や成果ばかりを追い求めてしまう事が多いのですが、感情を共に感じあうことも、モチベーションに繋がったり、スペアがとれたり、ストライクが出た時に、誰かが一緒に喜んでくれると嬉しいものですよね。
成果が出た時、悔しかったときに、一緒に感情を共に味わえることも大切なんでしょうね。
そのためには、日頃から目を向けていないと、その時だけ感情を共にすることは難しく、少しでも目を向けてあげておくことがチームを作り上げるのかなと思いました。

そうなると面白いもので、失敗したなと思っても、お互いに声を掛け合っていました。それが、次こそは!に繋がっていたように思います。遊びだから、それほど結果には拘っていないとは言っても、応援してくれる人達が居るだけで一緒に成果が出してみたくなるものなのだろうなと思いました。

子供会の行事ではあったのですが、学ばせていただいた気がします。
そして、今は子供は宿題。私はパソコン。二人揃って一緒に並んでいます。先ほどまでの成果がこんなところにも・・・。
不思議なものですね。感情というものは、成果とどの位関係があるのでしょうね。何だかまた調べてみたいことが増えました。自分なりの見解が見つかったら、またご報告しますね。

あなたも、チームがうまくいってないなとか、もう少しいいチームにしたいなと思うことがあったら、ちょっと成果の前に感情にも目を向けてみませんか。

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