自分の思考の枠から出るために

結構、思考の枠から出るのは自分自身で考えているだけでは見つけづらいものです。
周りの違う考え方を聞くこと、自分がどう見えているのか聞くこと、自分が話したことを反復してその人の言葉として聞き返す事、など、自分を客観視できる事が一つステップとしてあり、そのことを変えたければ、違う思考を手に入れていく事もできるのかもしれません。

私自身、練習でコーチングを受ける事もあり、すごく誘導されるし、捉え方が偏っているし、何だか話している内にストレスが溜まってきた事がありました。コーチ役の人に、私はここを話したいんです。とリクエストをして、その話をして、行動も決められて、最終的には満足したのでした。

が、終わってから、普段、こんなにイライラしないのに、私はなぜストレスを溜めて、イライラしていたんだろう?そこには本当は何かあったんじゃないかと思えて、一人で考えていました。
が、見つからず、メンターにコーチをしてもらったところ、私は本当は、そのストレスのたまる話題を避けていて、そこを突破したいかしたくないかで言うと、今はしたくないんだなと分かった事がありました。が、そのことが頭に残った事で、あるタイミングの時に、続きをメンターと話題にしてコーチングをしてもらったら、自分の思ってなかった囚われた考え方が見つかって、まさに「思考の枠」から抜け出せたようでした。

それから違う行動がとれるようになりましたし、向き合わなければならなかったことをクリアしかけています。

タイミングはあるのだなと分かるからこそ、コーチとしては、そこを誘導してはいけないと思いましたし、感情が動く時ほど、思考の枠から出るためのチャンスでもあるのかと思いました。

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