否定ではなくブラッシュアップ

新人研修で「否定されることが怖い」とチームで話している人が居て、周りも共感しているようでした。

ある大企業様に勤めていらっしゃる方に、「そのような傾向はあるのか」とお伺いしたら、「卒論などでダメ出しをたくさんされて、鍛えられている人達は、否定とは捉えないのではないだろうか。そういった話が出た事はない」と仰っていました。

偏ったヒアリングにしても、慣れるという事や、ダメ出しが何のためにされるのか目的を理解していると違うのかなあとも考えさせられました。

確かに「否定された」と捉える瞬間はあるかもしれないし、自信がないと「否定に聞こえてしまう」という事があるように思います。が、それは「否定」なのではなく、「良くなるために揉む」のであって、ブラッシュアップするための大切なアドバイスなのだと受け取れるようになりたいものです。

とは言え、体験から学ぶ事も大きいので、それでも否定されるのが怖い時には、自らやってみて、自分自身でブラッシュアップさせることができるのなら、それも一つなのかもしれません。

この時期に、どこまで伝えたら最善なのか、は良く考える時期ですが、捉える側の事を考えるために伝えることも意図をしっかり伝えてから、同意の上で伝えていく事が必要だと思いました。

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