駆け抜けてダウンした

本当に四月は駆け抜けたというにふさわしく、日々精一杯やって、休んで、また精一杯やって、休んで・・・。
時に、メール対応が追い付かなくて、ご迷惑をお掛けしたこともあったと思いますが、何とか駆け抜けてみた。ら、やはり息切れしました。

しっかり休んだら、自分一人の限界も見えて、改めて限界を超えるためには何ができるのか、気持ちも考え方も切り替える機会になりました。

以前、世界でご活躍されていたスポーツ選手が「練習も手を抜かないでやるのはどうしてですか。」と聞かれて仰っていたのは、「自分の限界がどこまでなのかを知っていないとコントロールできないでしょ。限界がどこまでか、限界までやって、体力を回復するのにどのくらいかかるのか。どの方法が一番なのか。などもしっかり自分の身体と相談しながら見極めていくのも練習でしょう。練習というのは、スポーツしている瞬間だけじゃないんだよ。しかも、プロである以上自分の今の限界を知っていることも重要でしょ。」と。

この言葉はもう20年近く前に聞いた言葉なのに、ずっと頭に残っていて、実践してきたつもりだったけれど、数年前に体調を悪くしてからは、どこか「全力」のつもりでも余力はあったのだなと、今回感じました。
毎日を精一杯駆け抜けてみて、自分ひとりの限界と、ダウンした後の回復に1日半は欲しいこと。そのあとに全く違う発想も生まれる事を体感しました。

これからも、この新しい考え方を手に入れて、自分自身の、そして関わる方々の変化に関わり続けたいなと思います。

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