チームで立ち返る場所

チームで話をしていると、いつの間にか、バラバラになっていく感覚を覚える事があります。けれども、この場合、多くがどこに向かっているかを見失ってしまう場合に起こっているように思います。

話を進めていくと、問題点に目を向ける人が居たり、目の前の事だけに必死になってしまう人が居たりします。けれども、そういう人が居る事に関しては、個性の一つなので、良いように思います。その人達が居るから、問題が浮き彫りにできたり、実行する人が居て、ことが進むのですから、逆にこういう人が居るチームは有難いです。

けれども、そう思えない人も居ます。面倒だなと感じる事もあるでしょう。

ただ、考えて欲しいのは、どこに向かっているかという事なんです。行動が目的や目標に近づいていれば、そこには何の問題もないのです。けれども、感情が入ると、「問題」として扱われます。バラバラ感も出てきます。

こんな時、今の状況について時間を割くよりは、先にどうなっていきたいのか。これは以前にも話しましたが、やはりここに立ち返る事じゃないでしょうか。
「解っているはずだから」ではなく、何度となく確認して、そのために何ができるかという点に集中していくこと。そして、その時の感情は置き去りにして良いわけではないので、感情も伝え合いながら、前に前に進んでいく原動力を作っていけば、バラバラになることはないのではないでしょうか。

当然ですよ!と思う人もいらっしゃるでしょうし、私自身もそう思っていますけれど、いざやっていると、意識しない限りできないんですよね。これから意識して「どこをめざしているのか」を大切に話していきたいなと思いました。

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