自分に置き換えられると変化する

昨日(2011年7月21日)は研修を行っておりましたが、明らかにみんなの表情が変化する時があります。その変化のあるときと言うのが、仕事の中でも大切な事なんだろうなと改めて考えさせられました。

研修の間に考えさせられたのは、表情が明らかに変化する時です。他の研修の時はどうなのかと考えてみると、確かに同じようなことが起こっているのかもしれません。
けれども、これは研修に限ったことではなく、普段の仕事や学校などでも同じ事が言えるのではないかと思います。

その大きな変化の会ったときは三つです。
一つ目は、実際に体験をできる時。体験をしてみることで、やってみたら出来ない!とか、やってみると自分のできている部分と苦手な部分が見えてきたとか、練習の場だからこそ体験できるために、体験を楽しんでしているように見えました。

二つ目は、自分の体験を語るとき。具体的に体験を語ることによって、課題も話されるのですが、現実を想像しながら話していることがみえます。

そして三つ目が、新たな視点が加わったときです。結構これは、リーダー側の準備が必要です。いかに自分のための時間であるか、自分の仕事に繋がるのか、自分のことを言っているんだと思えるか、などにあるような気がします。
一人ひとりが「大勢のうちの一人」から、「自分一人のための時間」であること、自分の居場所を感じることが大切なんだと感じます。
具体的に言うと、営業研修だったのですが、この人とこの人は関連があるのではないの?と問いかけると、ああ!みたいな表情になりました。すると、他にもそんな人がいるかもと、他の人と関わってみよう、自分はこんなことしていると本気で伝えてみようというような勢いが加わったように感じました。

自分の居場所がここにある!私はだからココにいる!などが見つかることによって、更に変化が現れるような気がしました。

ちょっとしたことなのですが、本気になるのは本人次第にみえるけれども、周りがサポートしてあげることもできるのではないでしょうか。
リーダーは、あなたの責任だよという視点から、自分がどう関わっていくかを考えてみるのも良いのではないかと思います。
そして、本人は、自分の居場所は自分で作ってみませんか。自分がその場をどう生かしていくかは選べるのではないでしょうか。

ちょっと講師っぽいこと言っちゃいました。

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