最近、コーチングをしていて思うことがあります。それは、頭だけで考えているときと、感覚もマッチして発している言葉では、明らかに表現が違うということです。
具体例がいえなくて残念ですが、私の最近の自分の例で言うと、「札幌は回転寿司のようなおすし屋さんでも美味しいらしい」と言う情報をもらって、食べに行った最初の握りは期待を超えてなかったので、普通においしいと感じたけれど、仲間と共に行っていたこともあり、「おいしい」と言いました。けれど、2貫目に頼んだおすしが美味しくて、思わず「美味しい!」と叫ぶ位の思いで言葉が出ました。
最初は、「確かに美味しいよ。でも普通に美味しいな」という思考で美味しいと発した言葉。2貫目は心から発した言葉。自分でも明らかに表現が違っていました。
何が大きく違うって、言葉以外に感覚が見えない感じがするのが思考で発した言葉という気がしました。とは言っても、全員、表現方法は違うのですが、本気の時の変化は次のとおり。
昨日だと、眉毛が上がる人、声が大きくなる人、早口になる人、声が高くなる人、耳が動く人、動作が大きくなる人、その時だけ目を合わせる人、目がキラキラする人、口角が動く人、足先が動く人、など様々でした。
だからこそ、言葉で発してない部分も見る「聴く」が大切って言うんでしょうね。
せっかくですから、本気と寄り添っていきたいですよね。自分に正直に・・・。そうばかりではない場面は多いですけれどね。
あなたは感情を伴うとどんな表現になるのでしょうか。
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