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リーダーの立ち位置に困る

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リーダーって好かれる役?嫌われる役?導くって言っても、どういう立ち位置で導くの?
企業規模にもよりますが、中小企業ですと、リーダーとマネジャーは同じ人達が行う事が多いです。そうなると、リーダーの立ち位置に悩む事があります。

私は、トップよりナンバー2が好きです。
正直、嫌われる事の方が多いです。なぜなら、トップを好きで居て欲しいからです。
そのためのつなぎ役をするので、みんなの相談には乗って、一緒に理解しようとと話をします。
というと、矛盾を感じる方もいらっしゃるかもしれません。理解者であり、嫌われることがないように思いますよね。

しかし、実際には、企業の利益を生み出すために、厳しい事を言うのも大切です。
リーダーがどんな言葉で表現しようとも、噛み砕いて伝えるのですが、結果としては、優しく言われる分だけ、言い逃れができません。

部下「こんな事を急に言われても、やりようがないじゃないですかねえ。」
私 「そうだよね。コツコツやってきているもんね。でもさあ、トップの考えである以上、必要だから言っているんだよね。今後は早めに私も情報を入られるように頑張るから、どのくらい前なら、急じゃないの?」
部下「・・・・。まあ、急じゃなかったとしても、やらなきゃいけないなら、どれだけ前に聞こうが、言われた瞬間は急ですからね。・・・・。」
   「やりゃあいいんでしょ。」
私 「ごめんねえ。力不足で。何か手伝えることある?」
部下「小林さんに手伝える事はないですよ。」
私 「そう。ごめんねえ。」

と、へりくだっているように見えて、「上司の考えだから、やるしかない」という事を言っているんですよね。
意図的に言っているつもりはないけれど、言うべきことは言う。私ができることはする。できないなら手伝える事を聴く。だけなんですよね。

結局、私に専門的なことを手伝えるわけがなく、せいぜい金額や期限の調整ができるかを確認する位で、トップに文句を言っても始まらないよって事が前提にあっての関わりです。

ただ、そんな私が、トップを任された時、全て自分でやろうと思うと立ち位置が見えないのです。

自分が参謀役の時には、役割分担がありました。でも、その役割分担をする相手を作ってなかったために、役割分担ができないんです。しかも得意な所がリーダー的な関わり方ではないから・・・・。
そう思ってしまうと、自分をリーダーとしてどう活かすかという事を考えられなくなってしまいました。

ある時、「一緒のやり方でやろうとするから出来ないと思うんじゃないの?今までみたいに、自由な発想で、あなたのリーダー像を作ればいいんじゃないの?」と言ってくださった経営者がいらっしゃいました。

だとしたら、仲間に任せてみよう!と自主性に任せたら、私が進む方向を示していなかったために、バラバラになってしまいました。
慌てて、示したら、軌道修正はできたものの、その人達の気持ちを聴くことを怠り、辞める人が出ました。
仲間がやっと落ち着いてきたのに、私が変化していきたいから、いろんなことに挑戦している間に、「わけわからない行動をしている」と、反発をくらってしまいました。やる気も別の所に注がれるようになっていきました。
結局、本部からのお達しがあり一つのNPOの支部設立は、途中で頓挫してしまいました。設立段階だからまだ良かったものの、これが企業だったとしたら、こんな簡単に頓挫しました、で終われるものではありません。

その体験から学べた事は、何かを変えれば、何かが起こる。何かが起こる度に、変えようとしても、どう変えていきたいのか。どうしていきたいのかが明確でないと、行き当たりばったりで、立ち位置がぐらついてしまいます。リーダーがぐらついていたら、付いてくるものは更にぐらつきます。
本部でも同じことが起こっていたので、一支部として、同じことを感じていたのに、そのことを「本部のせい」にして、自分達で立ち位置を確立しようとも思っていなかった事もありました。

リーダーがどう関わるのか。
は、いったいどう導きたいのか。なんのために行動していくのか。そのことを平行して考えていかないと、難しいんだなと思いました。
その目的や目標のために、「ここは厳しく」「ここは理解者として」という立ち位置が発生してくるんだろうなと思いました。一人で作らずとも、仲間とその目標を定めてもいいじゃないですか。そんな事を改めて学び、今に活かしています。

私らしい関わりを考えるのは、組織を俯瞰してみるのにも役立ちます。
これからも、失敗しても、模索しながら、自分にできる役割、自分が達成したいこと、自分達が達成したい事について、考えながら試行錯誤をしていきたいと思います。

迷って立ち止まるより、迷いながら進んで学びあった方がより良いものが生まれてきますものね。
そうなると、リーダーも、自分の学び合える相手を見つける事、自分がどう見えているのかを伝えてくれる相手を持つことは、大切なのではないでしょうか。

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