感情は振り子

感情は振り子のようです、と学んでから、本当にそうだなあと思います。

どういうことなのか。

「辛いとか悲しいなどのマイナスと取られがちな気持ちを抑えると、楽しい気持ちまで無意識に抑えられてしまう。」という事です。

これを知ったときに、そうだなあって思った事がありました。
一人で我慢して、頑張って、笑って、みんなに悟られないように・・・としていたら、何をしても楽しくなかった事があったのです。

けれども、一人ではあるけれど、我慢できなくて泣いて、車で大声出して泣いて・・・。
自分の心は「何で涙が出るんだろう?」「何が悲しいんだろう?」なんて思いながらも泣いてみたら、泣き止むころにはスッキリして、次の日から、笑えていました。

しかも、冷静になったのか「私、○○の辛さを我慢していたんだろうな」と考えることができたら、整理もできて、前向きになる事ができたのでした。

なかなか「マイナス」と決めてしまうと抑えてしまいがちですが、そもそもマイナスなのでしょうか。

私は、自分の気持ちに正直になれる場があれば、その場では素直に出そうと思いました。
そういう場が一人なのか、それとも相手が居るのかは、その時々で違いますが、出せるようになって、一段とプラスの感情にも敏感になって、より楽しさを感じる時が増えたように思います。

マイナスを抑えていらっしゃる方には、是非我慢しないで欲しいと思います。
プラスの感情まで無意識に抑えて欲しくないからです。
ふと、自分にも経験があるからこそ、伝えたいなと思いました。

あなたは、思わず、我慢しすぎてしまっている感情ってありませんか。

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