思考を変えるというのは、なかなか難しいよなと思いながらも、思わず納得してしまったことがあります。
それは、思考の癖は、あることをすれば、変えられるということ。
そこに関与できる事があること。
それは・・・
人は考える時に、思わず発している自分への問いかけがある。
その問いかけを変える事によって、思考は変えられるということ。
例えば、すぐに失敗してしまう人が居るとします。
「ああ、何でいつも失敗ばかりなんだろう?」
「どうしてこうもうまくいかないんだろう?」
という質問をしているとしたら、答えはどうなりますでしょうか。
「うまく行く人はどうしているんだろう?」
「どこを修正すればうまくいくんだろう?」
「そもそも本当にどうしてもしなければならないのだろうか?違う方法はないだろうか?」
などと問いかけていたら、答えはどうなるでしょう。
きっと投げかける言葉によって、当然考えることが変わります。
思考を変えたければ、まず「問いかけ」を変えてみる。
シンプルで、コーチとして関わる時にもしていることなのに、どうしてこのシンプルな仕組みに気づかなかったんだろうか。
そう、自分にとって当たり前の事には気づきづらいんですよね。
言われて初めて気づくんです。
そのためにも私達コーチは居るのに・・・。
思考はいつでもいくつになっても変えられる。
そして、そのことに関与できることがある。それが解った事は凄く自分自身の役割を認識できた気がしました。
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