思いっきり休んでみる

フィギアスケートのキム・ヨナ選手も長期ブランクから復帰しての優勝。同じく浅田真央選手も短期ではありましたが、休暇を取ってからの成績が向上。時に思いっきり休んでみるのも大切なのかもしれませんね。
けど、そこには何があるのでしょうか。

この1週間、私もブログを休みました。それが、毎日浮かんでいた書きたい事が、ふと浮かばなくなってしまったのです。
原因は、体調や、精神的なストレスなどもあったのでしょうが、書きたいのに書けない。書こうとしても書けない。書かなければいけないのに書けない。と、日に日に自分を追い込んでいくように感じました。書きたい!だったものが、いつの間にか書かなければ・・・と。

誰も強制しているわけでもないのに、自分で自分を追い込んでしまって、勝手に苦しくなってしまっている事に気づきました。

そこで、「数日休むと決めてみよう!キム・ヨナちゃんだって休んだんだもん!」と何だか解らない理由を付けて、「書かない」と決めてみました。
すると、気持ちが楽になり、モヤモヤしていたものがすっと消えていくような気がしました。

改めて「私は何が書きたくて始めたんだろう?」「自分の足跡をちょっと覗いてみよう」と色々考えたり、ブログを読者気分で読んだり、誤字脱字の多い事に気づいて、思わず笑ってしまったり・・・。
すると、朝起きて、何だか昨日の出来事が良かったなあ。学んだなあと思えることを書き留めておきたいという思いで始まったんだよなあとか、3時間の睡眠がずっと続いていて、時間もないから、見直しもしないどころか、書いているうちに頭が違う事を考えてしまって理由の解らない文になっていたんだろうななど、書き始めた時、書いているのが楽しいけれど、ちょっと頑張っていたなと思える時などを思い出すと、ワクワクする気持ちが戻って来ました。

何だか書きたい!
数日の間に休んでいたと言っても、結局頭は色々考えてくれていて、書きたいと思いました。

今朝、起きて仕事の前に書きたいと思いました。誤字脱字も私のその時の体調や睡眠の状態が出ていて、私らしいのかも・・・。そう思ったら、ちょっと楽になりました。

いつの間にか自分で義務にしてしまっていたのかもしれません。この事には、思いっきり休んで見ることで気づくことができたと思います。
私の思いっきりは、数日だったけれど、「書かない」と決める決断が、結局、その書いている「意味」を見出し、ワクワクする感情を取り戻してくれたように思いました。

ふと同業者で、私と同じで仕事大好きな方と話した時にその方が仰っていました。
「私は、失業を体験しました。仕事がなくてもがいた時期もありました。けれど、その時期があったから、仕事のあるありがたみも解るし、仕事に誇りをもってやれるようになったんですよ。だから、私にはあの失業の体験は、私に必要な休憩時間だったと思います。」

そんな言葉を思い出し、「休んでみる」という事自体も、自ら休むこと、環境的に休まざるを得なくなったこと含めて色々形はあっても、その休んだ時期に色んな事を考えてみるきっかけとすると、その後はいつでもどんな風にでも変えていけるのではないかと思いました。

休み休みになっても、気負わず、楽しく、自分の書きたいことを書き続けていこうと思います。
思いっきり休んでみて良かったです。

あなたは今、無理していることってありませんか。一旦そのことを休んで見ませんか。たとえ数分、数時間でも、意識的に休んでみる事が、何か違う事のきっかけになるかもしれませんよ。

コメント

  1. 山本政也 より:

    おはようございます。
    小林さんの気持ちと今の私の気持ちと通じるものがありましたので、感想を書きますね。
    私もここ数日ブログを書こうとするのにネタが出てこない日が続いています。
    思い返してみると「やらなきゃ」という想いばかり先行していたように思います。

    しばらく初心に返ってブログを書きたいと思っていた頃の気持ちを思い出してみようと思います。

    気づきのきっかけをありがとうございました。

  2. coachsmile より:

    山本政也さん
    おはようございます。
    そうだったんですね。やっぱり「やらなくちゃ」と「やりたい」では違いますよね。

    お互いに、今の「やりたい」を見つけましょうね。
    山本さんから、元気をもらいました。ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました