眠っているリソースを呼び起こすには?

昨日は、本当に時間が足りないことが沢山ありました。もっと時間がとれたらよかったなと思う事がいっぱいありました。
とある企業様にご依頼を受けて伺った時に、社員の方々の数名から話しを伺いました。そんなに言わないかもという話も依頼者からは伺っていたのですが、蓋を開けてみたら、出るは出るは・・・。時間があっという間すぎて、未消化な気分にお互いなってしまいました。

けれども、その企業様で、意見を言えそうな皆さんを集めては下さっていたので、ちょっとだけお話を伺わせていただければ大丈夫だと考えていました。けれども、かなり思っていらっしゃることや、考えていらっしゃる事が沢山あることにびっくりしました。
しかも、依頼者と共通の点を現状の課題として認識している方々も多く、素晴らしいメンバーのいらっしゃる会社様だなと感じぜざるを得ませんでした。

その後、あと数人とお話を短時間でさせていただいた時にも、やはり同じような点も出てきていましたし、良い点も伺えて、非常に有意義でした。

ただ感じたのは、これだけ現状を認識している方々がいらっしゃるリソースを、なぜもっと活かせないのだろう?という不思議な感覚でした。

そこで、誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりしているんじゃないかと感じました。
これだけのエネルギーを持った人たちの力をいかに呼び起こし、形として表現させてあげられるようにするか。それさえできれば、もっともっと伸びていくんだろうなとすごく大きな期待も感じました。

きっと昨日も時間がとれたなら、もっと違う観点が見えてきたんだろうなと思います。
ただ、いくら短時間であっても、彼ら自身が「同じ事を考えている人達がいるならば、何かしていけるかも」と思ってもらえて、一つでも行動にしていくことをしていってくれたら、それだけでまた変わっていくような気がしました。

依頼者には時間がなくて報告がほとんどできていないので、こうした事も踏まえて、お伝えしながら、眠っているリソースを呼び起こすにはどうしたらいいかというお話をできたらいいなと考えています。

とは言え、時間が足りない中でも、「同じ事を考えているんだあ」とお互いが感じられた事で、目がキラキラしている様子も感じ取れたので、これからそこに同席された皆さんが、「愚痴大会」ではなく、「一緒に何かを変えていこう」と行動し始めてくれたら、それだけで今日の短い時間は、リソースを呼び起こすきっかけになるのかもしれません。
話をさせていただいた社員の皆様の変化も見守っていたいと思います。

たぶん「ヤル気に火をつける」方法は一つじゃなく、リソースを呼び起こすこともまたきっかけに過ぎない。
色んな行動をしながら、自分たちなりの理想の会社・理想の働き方に近づけて、日々活き活きと働いて欲しいものです。今後が楽しみです。

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