評価とフィードバックの使い分けは難しい

上司をしていて思うのは、評価とフィードバックの使い分けの難しさです。
評価のつもりはなくても、相手には評価として伝われば評価なわけですし・・・。

どちらも「目標に対して」のズレについて話す事も似ていると私は思っています。だからこそ同じように感じる事もあります。
が、評点であるなど、一定期間の業務範囲について行われるものが評価。現時点でのズレに対して良い悪いではないですが、点を付けるのが評価。
フィードバックは、現時点でのズレをありのままに「これだけずれていますよ」と良い悪い関係なく伝えること。

上司が上司の立場として伝えると、仮にフィードバックでも評価に聞こえてしまうものではないでしょうか。

だとしたら、使い分けを気を付けなければならないのは、上司が「コーチングをする」と言ういつもと違う役割で関わる時のスタンスだけなのだろうと思います。

それ以外は、どちらも「部下の成長」に主眼が置かれていたら、部下にとってはどちらでもよいのではないでしょうか。
現状の評価、現状そのものではなく、その後の今後の話に繋がっていくのであれば、きっと成長につなげていけるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました