「部下は何も考えてないと思っていたけれど、部下も考えているんだと知りました。」
研修後にマネジャーから出た言葉でした。
研修の中で、どんな事を考えているのか、思っているかを出してもらいました。すると、沢山の事を考えていることをマネジャー自身がびっくりするほど聞き出すことができました。
マネジャーは途中で細かな事も気にされていましたが、人は急に1から10にはなりません。徐々に10に持っていくから大丈夫ですよと話すと、半信半疑でしたが、終わった時には「こんなにみんなが活き活きしている様子は初めてみました。職場であすからこうしてもらえるようにしたい」と話しました。
けれども、「僕達がこのような声を発することができない環境を作っていたのかもしれない」と改善点を見つけ、そこをどのようにしていけば良いかを考えていらっしゃるようでした。
「自分たちで仕事に集中することで、達成感を得られる事」も感じて、パートの方も社員の方も一丸となって盛り上がっていらっしゃいました。
その状況を続けるために、今日からの朝礼でこういうことをして欲しいという提案もし、続けていけるきっかけは作ったのですが、マネジャーが仰るように、考えを発する環境を作っていくことはこれからなのかもしれません。
マネジャーが見つけた課題をこれからお話ししていけたらいいなと思います。
でも、「部下も色々考えているんだなあ」というびっくりしたような言葉は、耳に残りました。考えるきっかけを与えているのかという事もあるのでしょうね。
コメント