リーダーは明るい方が良い

昨日、お会いした方々と話をして出てきた答えでした。「リーダーは明るい方が良い」です。あなたはどう思いますか。

昨日、お会いした方々の体験、そして私の体験なども話しながら、細かなリーダーも凄く大切だけれど、まずは「よしっ、行こう!」と勢いがあったり、部下の言葉に「いいね」と言ってくれるリーダーには、思わずついていきたくなるねという話がありました。

そんな時に思い出す言葉
「部下の前では楽観的に。裏側では慎重に」
この裏側の慎重というのは、ただ慎重になるということではなく、部下の前で楽観的で居られるほど、沢山のリスク管理をしておくこと。
こんな事が起こったらどうするのか。こうなったらどうなるのか。これらを考えた結果、大丈夫だなと思ったら、その根拠は言わないにしても、本気で堂々と楽観的で居られる。
だからこそ、これでもかという程、慎重に計算などもしましょう。と言う事を尊敬するリーダーから目の当たりに見せていただきました。

本当に沢山の計算用紙がゴミとなっており、最終的なものは自分にだけ解るようにされていて、部下はその事は知らないけれど、「リーダーが大丈夫というからやってみよう」とモチベーションもあげていました。

ところが、違うリーダーの場合、部下から提案があっても、まずその場でリスク管理を始めてしまい、聴き方によってはネガティブな発言に聴こえます。否定にも聞こえてしまいます。リーダーが否定をしているように聴こえるわけですから、全体がどんよりと暗いムードになり、どんどん提案はなくなっていったのだそうです。

そんな話をしながら、「リーダーは部下の前では明るい方が良いみたいだね」という話になりました。
そのことによって、部下が一緒にがんばろうと思えたり、モチベーションが上がったり、人間の心理として明るい人に寄って行きたいなと思えたり、と良い事が多いなという事が話されました。

リーダーの気質。鍛えられるものなのかは判りませんが、楽観的になれる根拠を持てる程、裏側でリスクを回避する方法なども探っておく事は意識していこうと思いました。
あなたは、どう思いますか。

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