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チームにたった一つの疑問を投げてみる

投稿日:2015年9月8日 更新日:

企業に対して、あまり女性だ男性だという今の風潮が私が好きではないけれど、珍しく私なりの私見を述べてみたいと思います。
というのは、今日起こっている女性活躍の話しは、多くの企業の氷山の一角にすぎない気がしているからです。

女性の働きやすい職場を作るには、受け容れる男性達にも協力をしていただくことも必要だけれど、女性自身が、認められる存在になっていく事も大切だと私は考えています。
つまり、「歩み寄り」

どちらかの主張だけを一方的に受け容れるのでもなく、女性が男性化するというような偏った見方でもなく、「個々の個性」として、活かし合う姿勢も大切ではないかと私は考えています。。
けど、他のいろんな事(一つの事だけが問題じゃない)も絡み合って、一歩進めば進んだで、次から次に課題は生まれてくるもの。

そんな時に諦めずに進めるのは、「仲間」や「大切な人」の存在ではないでしょうか。
つまり、「その人が必要だ」とその人自体の存在を認め合える人。

一人で頑張り過ぎない。
けど、人に頼り過ぎない。
お互いに進もうとして、でも一緒にどうしていこうかと考え、進む。
まさに変化を起こすことのできるチームの進化の課程と変わらないのではないでしょうか。

女性が働きやすいように環境ばかりを変えても、「子育ては母親が中心になってするもの」「家庭は女性が守るもの」「男性が家計を支えるもの」などなど、それぞれの根本的な考え方も「そうだろうか?」と皆で疑問を持つことも必要となると私は思います。

私自身、仕事を続けていこうと思えば、家族、職場のサポートも必要ですし、私自身の意志や、サポートしたくなる言動が必要になると感じています。けど、そこまで来るには、何度と無く「家族に申し訳ない」「仕事が半端になってしまうようで申し訳ない」など、どちらにも申し訳なく感じて、自滅しそうになる事が何度も有りましたし、今でもまだたまに陥ります。
そのたびに、コーチと話したり、家族と相談したり、仕事相手に相談したりしながら、何とかクリアして、今の考えと、今の行動、そして今の状態に至っています。

企業の改革も同じ。根底の暗黙の了解のような風土や思考に疑問を投げかけることがなかったら、改革は起こりづらい。

ある時、定時で上がりたいけれどもISO関連の記録で事務処理が終わらない女性が、「そもそも、このAデータとこのBデータの内容ってかぶってるのに、要るんですか。別々に書くなら、どっちかに記入したらもう片方に勝手に記録できるようにすればいいのに。そもそも、Bデータは何のために要るのか必要性も解らない。」とぼやいたんです。その人はたまに同じことをぼやいては居ましたが、その時は我慢の限界だったのでしょうね。「Bデータって何のために要るんですか。Aデータと同じじゃないですか。本当に必要なんですか。」と、ISO対策室に投げかけたのです。

どうなったと思いますか。
なんと、対策室の人も思っていたのです。しかも、他のデータでも同じ事が起こっていると、問題が浮上したのです。
2年毎に行われるISOの更新で、内容の変更を申し出て、なんと記録するデータも減り、関連して記入できる仕組みも出来てきて、トレサビリティの目的自体は全く変わってないのに、保管書類もそれまでの半分以下になったのでした。

上記の例も然りですが、
実のところ、今起こっている女性活躍のための動きや課題は、今まで企業で存在している問題の氷山の一角にすぎないのかもしれないと思いませんか。

誰も触れてはいけないと思って、黙っている事ってありませんか。
意見を言うのは勇気が要ります。けど、仮に一人でも、同じように思う人が居るかもしれません。疑問を投げかけてみませんか。
素朴な疑問から浮上する課題を、「何を言っているんだ」と一蹴するのではなく、お互いの信頼関係さえあれば、「それは考えてみよう」と言う小さな変化を起こすきっかけになるのではないでしょうか。

キレイ事かもしれません。
正直、私自身も沢山の葛藤があったし、乗り越えられなかったものもあります。
けれど、誰かのたった一言の疑問が、一人の心を動かし、二人になり、四人になりと、徐々にでも影響を与えていけば良いではないでしょうか。
一人じゃない。
あなたが信じる仲間が居れば^^

何となく、女性活躍推進という風潮が、女性を優遇するかのように受け取られがちな気がしたので、これは男性も女性も共に、そうではないのではないと感じる私見を述べてみたくなりました。
あなたはどう思いますか。

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