ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

成果とプロセス

   

仕事をしていて思うのは、成果にコダワリ過ぎると、なかなか新しい事に挑戦できないし、提案の段階では他の事を捨てるわけにもいかず、一時的に仕事が増える状態になるので、継続が難しいという事があるように思います。その中で、いかに変化していくか。これは企業の永遠のテーマのように感じてしまいます。
しかし、その中でもちょっとだけですが、体感していることがあるので、お伝えできたらと思います。

自分が関わっている団体の事です。私はそこでサブリーダーをさせていただいております。
サブリーダーという位置は私には非常に心地よく、リーダーと部下のパイプ役のようなイメージと、リーダーのフォローをする役割を担っていると考えています。

その中で、リーダーが非常に成果に拘る方でした。数値目標は売上と顧客確保。何のためにというのは、このチームの利益追求のため。
リーダーには、こうした目標だけでは、燃える人とそうでない人がいるし、どちらかというと大半が苦しくなるだけではないでしょうかと聴いてみました。すると、「仕事は苦しいもの、厳しいものだから、それでいいんだ」と仰るので、そのままの目的と目標で進む事になりました。

しかし、私から見ていて、どうも部下が苦しいだけで、声も小さくなり、表情も険しい。このままでいいのだろうか?でも、リーダーの言うことも解るし。

こうした思いで居た時に、一人がこの団体を抜けたいと言い出しました。
話を聴いてみると、案の定、苦しいだけでは仕事はしたくないとの事でした。けれども、その人にどんな職場にしたいのか、どんな仕事がしたいのか、どうだったらいいのか、そうなるために何をしたのか。などを聴いてみました。

すると、仕事の中の緊張感が嫌いなわけではないけれど、楽しく仕事をしたいと言うのです。その人にとっての「楽しい」ってどういう事なのかを更に具体的に聴いてみると、「仲間との一体感があること」「ワクワクできること」との事です。
どうも笑いが耐えないとかではないようです。

そのために彼がしたことは、目標をおうだけで、自分がそういう職場を作ろうとしていなかった事に気づき、どうしたらワクワクできるかを一緒に話してみました。すると、みるみる声のトーンもあがり、声の大きさや表情もみるみる変化をしてきました。

彼に、もう一度聴いてみました。「ねえ、本当に辞めたいの?」
彼は一言。「すみません、止めません。まだ僕にはやってないことが沢山あるし、何よりワクワクしている今を感じます。頑張ります。この話しはオフレコで」
を親なしをして下さいました。

正直、嬉しかったです。リーダーに相談する前に、そして同僚に言って止めざるを得ない状態になる前に、彼自身が気づいて、やれることもまだあると気づけた事は大きかったように思います。

現在も彼はその団体に所属し、リーダーや同僚に話しかけながら、まだまだ成果は見えない時期ではありますが、仕事の仕方を一つ覚えてくれたように感じます。

今回の体験から、経過主義が良い悪いという事ではなく、衝撃を受けてしまう事をいかにフォローしていくかが、中間層の注意していく点だと感じました。

とくに、数値目標が明確なリーダーの元に集まった中間管理職は、その数値を追う事に必死になってしまうので、その人の「その人が職場に居るわけ」を聴いたり、その時の感情について見逃さないようにしていったりと、プロセスに目を向ける事がより効果的だと感じられました。

以前の職場では、この両方を一人でして欲しいと言われていたのですが、今はリーダーとサブリーダーというリーダーをサポートする立場であるため、同じ所を意識しながらも、プロセスをしっかりと見ていく事が大切だと感じられるようになりました。

成果を出すためのプロセスは、しっかり見ていくこと、伝えることを忘れてはならないと痛感しました。

まだまだサブリーダーとしては、パイプ役になりきれてない部分もあるので、黒子リーダーに達してみようと主ます。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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