時間の捉え方の違い

今朝はメンターとのコーチングの中で、更に自分らしさを見つけるためにも話をしていました。

が、そもそも時間の捉え方に特長があるのだと気づかされました。
「20XX年にこんな事があったよね」「X年前に起こったあの出来事」など、すごく明確に言える方々が多く、私は「3年前だったと思うんだけど」ということが8年ほど前だったり、「あれ?何年の事だっけ?」と言う事が記録がないとまったく覚えていられないのです。
その割には、まるで昨日か今日の事のように感じてしまいます。

これは、NLPを学んだ時に、「タイムライン(時間の流れ)の中に居るから、全部を今の出来事のように感じる特性」だと言う事を学びました。

スルータイム
===自分の目の前に過去から未来が、左から右に流れるように、客観的に観られる。現在は真正面。
過去・現在・未来を客観的立場でとらえていて、時間が目の前に連続して流れているイメージ。
この感覚を持っている人は時間感覚に優れていて、未来に対する計画性を持つことが容易。

インタイム
===過去が後ろ、未来が前のように、自分自身がそのライン上(時間の流れの中)に主観的に居る。
時間の流れの中にいるイメージ。
この感覚を持っている人は、今現在に集中することを得意で、そこに没頭することができます。計画よりも、未来に向かって進みながら考えていく。

私の場合には、インタイムの人で、少し変わっているのは、過去にこだわらない人も多いそうですが、私の場合には、過去も今だと捉えてしまうので、すべてが現在進行形に見えてしまう事のようです。

いずれにしても、このおかげで「10年位のお付き合いだね」と言われても、ギュッと凝縮された昨日のようで、確かにいろいろあったとしても、昨日であったように新鮮でいられます。また、前にこう言っていたよね。という「前」が、記録を遡ると、数年前、或いは20年近く前、と言う事さえあり、時間の感覚が全て最近の出来事になってしまうので、変化も凄く見えやすいようです。

私にとっては、スルータイムの人に対する尊敬や憧れがあり、そういう人達になりたいと思っていましたが、メンターと話していて、この変わっている時間の捉え方も大切にしたいと思えるようになりました。

生きている中で、もっとスルータイムで居られたらなと思う事もたくさんありますが、無いものねだりするよりは、そうした部分は、記録をしていくことで、遡れるようにしておけばよいのかもしれませんし、周りの人が覚えていてくれるように、お願いしておこうかなと思いました。

コーチングをするには、今と未来に向けてたくさんお話を伺っていけるので、強みだと思って関わっていきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました