自己効力感の低さを補うものがあるのか

先日、テレビを見ていて、自己効力感が低いと依存症になりやすい、と言う話があった。

その後に自分を良く知っている人と話をしていたら、「smilecoachさんは、自己効力感は低いよね。なのに依存症になっていないのはどうして?」と聞かれました。

当の本人にはわからないから、他問自答してみました。
まず、自己効力感が低いのは隠しているつもりでも、隠れていない事実。確かに何かあるとすぐに自分を責めだすのは、元々の自己効力感の低さもあるのかなと感じています。
が、これもそうですが、どこか客観的に自分を見られるようになってから、どこかで止まるようになっているのかもしれません。

そして、問われたなぜ依存しないのか。については、
上記のように、止まれる事が一つ。
そして、その人にも話したのは、ダメな私と思っている時でも、その私ごと受け止めてくれる人が居る事ではないかと思います。否定はきついけれど、かと言って肯定されたいわけでもない。ただただ自分のことを思って居てくれるんだろうなと思える人が居る事は大きいように思います。

これは、NLPやコーチングだと、スポンサーシップや存在承認と言われるもの、だと思います。
そういう存在の人が居る事で、自己効力感を補ってもらったり、或いは自分自身が自分のありのままで居られるように思うのです。もしかしたら、多少これも依存なのでしょうか。

そういう存在の人が居るからこそ、こうして情けない自分も、もがいている自分もさらけ出せるんだろうなと思います。自己効力感が低い事を悪い事と決めつけなくても済んでいるのも有難いものです。

周りには凄い人ばかりと思える自分で居るために、もしかしたら敢えて自己効力感が低いままでいるのかしら、とさえ思います。関わる人が、ありのままの自分でいいと思っていただける自分で居られたら、私はいいかなあ。

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