熱意はどうしたら伝わるんだろう

先日、とある学校に参りました。
その時に、先生たちの熱意に感動と尊敬の念をいただきました。

この学校の保護者の方々には伝わっているのかもしれません。が、なかなか伝わらない事も多く、先生方の子供に対する熱意があるからこそ、子どもの事、保護者とのやりとり、一つ一つに対して、「どうしたら良いだろうか」と悩み、授業の準備もし、記録も残し、疲れていってしまうのかなあと思いました。
そうなると「頑張ってください」も違うし、「お疲れ様です」では足りないし、どんな言葉をかけてよいのか迷いました。

が、私は日々悩まれている先生方に何か伝えられるほどの経験もなく、ただただ伺うだけになってしまった事に未熟さも感じました。
ああ、コーチなんだから、もっとコーチとして関われば手がかりが見つけられたんじゃないか。そんな私の思いもまた、先生方には伝わらないんだろうなあと思うと、熱意はどうしたら伝わるのかなあと思いました。

ヒントがあるとするならば、私には先生たちの熱意は伝わったんです。もしも伝わらない事があるとしたらならば、私と何が違うのか、です。
きっと先生方の悩んでいらっしゃる様子なども共有できる時間があったらよいのかもしれません。

本当に先生方はすごく目の前の子供たちと毎日全力で関わっていらっしゃって、その上で他の事にも気を配り、大変なお仕事だなと思います。
楽なお仕事はないのかもしれませんが、先生たちが熱意を持続できるように、保護者からも何かできることはないのかなあと考えさせられました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました