忙しいからできません!でいいのか

私自身が極力使わないようにしている言葉「忙しい」「できません」
時に大切な言葉だけれど、せめて違う表現で、「相手にも伝わるように」話さないといけないと注意している言葉です。

忙しいから、ではなく、今は明日朝期限の〇〇で手一杯です。など、表現を変えるだけでいいと考えています。
できない、ではなく、私ではまとめる能力が不足しています。と分析できれば、手は打てると思います。
具体的でないことで、「みんなそうだよ」と言われて、解ってもらえない悔しさを何度も経験しました。だからこそ、まず表現を変えるだけでもいいのではないかと思いました。

そう考えると、今は本当に正直に伝えられるようになったと思いますし、分析をしているようで、「改善策」を一緒に模索することもできるようになっています。

先ほどの例だと、「今は、明日朝期限の〇〇で手一杯です。」と相手にも共有できることで、「その後でもいいよ」や「ああ、それは確かに難しいね。じゃあ、今回は××さんに頼んでみるよ」「そっかあ。だったらこちらの期限を調整してみるから、終わった後にでもお願いできる?」と、お互いにすんなり話ができるようになったのです。

「忙しいからできません」では、状況が見えなくて、単に相手に「断ります」と言っているだけになってしまいます。自分が否定されるのも嫌ですが、実は頼んでくれた人の事もシャットアウトする、つまり否定しているということではないでしょうか。

そう言わずにやりましょう。ではなく、伝わりづらい言葉を対処ができる言葉に変換してみませんか。
実際には、仕事を抱えていて、一つの事で大変なわけではない方が多いので、単純に説明できるわけではないでしょうが、少しでも表現を変えてみると、違う何かが見えてくるのではないかと私は信じています。

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