想定外と思っている事は、想定内

やってみよう!
考えてみよう!

どちらかだけではなく、どちらも両輪のように必要だと私は思います。
しかも両輪だから、考えながら動く。
動いたら、すぐ振り返って修正する。

立ち止まって考える時間も時に必要かもしれませんが、考えているだけでは想定外だと思っている事は、あくまで、あなたの中では「想定内」なのです。

本当の想定外は、予想すらできないことが起こった事を想定外と言うのですから。

「こういう事が起こったらどうしよう。きっと起きない事を想像してもね。とりあえず考えない事にしておこう」
と思っていたら、起ってしまった。
それは、脇に置くという決断をしているところまでしているのだから、「想定内」ではないかと私は思います。
「想定外」と言う言葉でごまかさず、「想定したけど、起らないから脇に置いておく決断をした」という選択した主体性が入ることが、事実なのではないでしょうか。

これは私自身が、時間がないことを理由に「想定外」と表現して自責にできなかった体験です。
時間がないからこそ、私は「そのことは起こったら仕方ない」と脇に置いたのだから、確率的に切り捨てていた想定内の出来事。
本当に確率的に低かったのか、あとから確認すると結局私の言い逃れだけで、結構起こりうる確率は高かったのだと解りました。

次からはもう少し確率も想定しておきたいなと思いましたし、時間がないと言っている事自体を変えられないのかと、主体的になったからこそ、その後改善することができました。

想定内を想定外と言い逃れせず、次からどうしていくのかを「主体的に」考えて動く力に変えていきたいものです。
動いているからこそ考えられた事も、感じられた事もあるだろうに・・・。

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