不安は、「もしこうなったらどうしよう」というネガティブイメージをするから生まれるものなんだなと判ってから、
「不安な時はとことんネガティブになったとしても、やらない内にあきらめるのではなく、最終的には『まずやってみよう』と声を自分にかけてやってみる」と決めました。
一歩踏み出すのは怖い時もありますが、そこで得た体験は代えがたい学びになると信じてできるようになりました。
「一歩目は覚悟」です。
そして、続けているうちに出てくる不満は、やめたい、逃げたい、などあるでしょうけれど、「壁にぶつかったんだ」と認識するようになりました。自分にダメ出ししたくないから、気持ちが逃げたがっているのかなと。
「とことんやってみて、対策してみてもダメな時に、やめるという選択をすればいい」と考えています。
結局、私の中では続けていることと、すぐにやめるものがあって、自分の興味が「もっと深く知りたい」「学びたい」と言う気持ちが動いたものは、続けているように思います。嫌な事でも、これは学びだと思うことも続けていたように思います。
段階によって悩みは変わっても、決して「これでいい」と思える性格ではないらしい私。
だったら、最初の一歩を踏み出してみて、何を感じるのかは後から感じ取ればよいので、最初の一歩は不安でもやってみようと思っています。
起業する際に、当時であったばかりの経営のメンターに「弟子」とすぐに呼んでいただきました。理由を聞くと、「初めの一歩にためらいがないから」とおっしゃって下さったんです。
「ためらいはあるんですよ。でもやってみないと解らないなら、信じる人がやってみたらと言うことを信じるのみです」とお話したら、「その覚悟が気に入ったんだよ」と、ニコニコとお話くださいました。
一歩目の覚悟。
これからも忘れずに挑戦していきたいと思います。
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