覚悟をすると受け止め方も違う

昨日(2010年9月15日)は、出張から自宅に戻りました。その際にダイニングの椅子のカバーが一つだけありませんでした。良くみると室内に干してあります。きっと何かあったんだなと思った後の事でした。覚悟があるとこんなに対応って変わるものなのだと思いました。

カバーに近づいてみると、多少黄色い色が残っています。きっとダイニングでオレンジジュースでも飲んでこぼしたのかな?と思いました。
そこで、娘に尋ねました。
私「ねえ、この椅子のカバーないね。どうしたの?」
娘「あのね・・・。私がジュースこぼして洗ってもらったの」
私「そっか。カバーだけでよかったね。服は汚れなかった?」
娘「うん。服も汚れたけれど、一緒に洗ってもらったよ。」
私「そっか。今日は最初から素直に話せたね」
娘「うん。お母さんは嘘つくのは嫌いだけど、正直に話せば、次どうする?って言うだけだから」
私「良く知っているね。じゃ、次はどうしようか」
娘「えっとねえ。椅子をくるくる回してて手があたっちゃったから、椅子で遊ばないようにする」
私「え?!椅子で遊んじゃったんだあ。あらら。(沈黙の後)気をつけようね」
娘「わかった」

ただ単純にこぼしたと思っていたら、椅子でくるくる回った部分は想像してなかった。
その途端に反応が違う私が居て、イメージがあるときとないときでは、違うものなんだなと思ったし、聴いてあげようと思う覚悟があるから、最後まで聞けました。
でも、そうでなかったら、「え~?どうして?」って問い詰めていたかもしれません。

覚悟という言葉を使ってみたけれど、意識するって事ですよね。意識できるかどうかで全く対応まで変わってくるんだなとちょっと笑いそうになってしまいました。

あなたは、人の話を聴くとき、何があっても聴こうとか、冷静に聴こうとか、意識したことありますか。
きっと何かあるって時ほど、ちょっと何かを意識していませんか。

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