嫌々病かなあ

学校行きたくない!仕事行きたくない!資格試験の勉強したくない!
確かに、やりたくないのにやっていることって、嫌だなあって思いながら頑張っていますよね。
そして、頑張りすぎると、限界超えて、止めてみることも・・・。

正直、周りは、本当に必要だと思えば、またやる時が来るし、その時は自分の意思であることが確認できるから、許されるなら見守りたいですよね。
でも、待てないんですよね~、これが。

私は、限界越えてしまいそうな頃からを勝手に嫌々病だなあって思っています。
でも、嫌なのは、そこにスポットが当たっているだけで、本当は「嫌でも続けている理由もあるはず」なんですよね。
そこに本人が気付けるのかという事なんだと最近は思っています。

そして、気づいても「嫌だなあ」が変わらないとしたら、止めてみる選択肢もありなのかもしれませんが、できれば直ぐに何でも「嫌々病」になってしまうようにならないように、踏ん張ってみる体験も良いのかなあと思います。

ただし、嫌な事に焦点を当てるのではなく、「何を身に付けたら、気楽になるのか」に焦点を当ててみる。

先日、本を読んでいたら、「体力」「人間関係能力」「主張力」が揃っていたら、たいていの事はできそうだというような事が書かれていて、最初の体力っていうのには、ハッとさせられました。

頑張ろうと思っていても、身体が言うことをきいてくれない、なんて事もあって、そこを「頑張れ!」というのではなく、「体力をつけてみる」という事で、気楽に成功に近づけるプロセスに戻っていくことができるかもしれません。

そう思うと、本人だけでなく、周りが「待つ」「遠回りしてみる」という覚悟があると、嫌々病になりかけている人も気楽になれるのかもしれません。
環境が与える力というものは大きい気がします。

だからこそ、「嫌々病だなあ」と思ったら、本人に頑張ってと支援するだけでなく、自分も覚悟を決めてみたいと思います。

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