思い込みが邪魔をする

パッと見た目でどのように見えるかによって、相手とのコミュニケーションのきっかけを考えることってありませんか。
先日、初めてあった人たちに「こんな人だろうな」と思ってアプローチを考えてみたけれど、違和感がありました。
少し慣れて、話せるようになると、全然違ったイメージだったのです。
やはり話して見ないと分らないものですよね。

当たり前に思えても、無意識に、初対面の印象だけで、話すことを避けていたりしたことがあったことに、ほかの日ではありましたが、気づきました。

確かに直感は大切にしたいと思っていますが、それだけではなく、話して見ないと判らない人のほうが多いのかもしれません。

私も含め、初対面の時って、自分を「こう見せたい」「こう見えたらいいな」ときっと思っているのでしょうね、話し方さえ変わっている自分に気づくこともありますから。
それは、きっとお互い様で、その人の素の状態ではなく、話しているうちに、少しずつ本当の姿が見えてくるように感じました。

ある日、私の信頼している方から紹介された方々とお会いしました。
初対面では、すごく素敵な方と、ちょっと苦手に見える方。
けれども、お話してみると、苦手だと思っていた方は、アイデア豊富で、夢のあるお話をすごく語ってくださいました。おかげで時間があっという間に過ぎました。
もう一人の方は、ニコニコとされて話をじっくり聞いていらしていらっしゃるけれども、存在感を感じる方でした。

苦手な方には、最初の「苦手かも」があったために、最初はなかなか話が聞けなくて、楽しい方だなと思うまでに時間がかかってしまいました。
時間は限られているので、最初の警戒していた時間が勿体なかったなと思うほどでした。

初対面の思い込みが、その先のコミュニケーションを邪魔してしまうこともあるんだなと感じました。

初対面の印象も大切ですが、思い込みや印象のまま話を聞くのではなく、コーチングの時のように、「この人はどんな人なんだろう」と興味を持って、話を聞いていきたいなと思いました。

まだまだですねえ。

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