ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

思っているの?やっているの?

   

昨日(2010年9月22日)にリーダー研修のサポートに入らせていただきました。いつも思うのは、リーダーの悩みって本当に尽きないなってことと、同じような悩みをみんな抱えて、クリアして、成長していくのだなという事です。そんな中、気になる人を発見。

「こういう部下をどう思う?」「どうしたらいいんだろう?」「こういう部下なんだけどさ」と部下に対して困っていることを話しながらも、周りにどうしたらいいのか相談しているリーダーが居ました。
聴いていて、なぜか違和感がありました。自分の違和感は何なんだろう?もっと注意深く聴いてみました。
「この人は、部下の愚痴が言いたいのだろうか?それとも何とかしたいのだろうか?」「この人はその部下のためにいったい何をしてみたのだろうか?」「その部下にどう成長して欲しいのだろうか?」「周りの人に一番聴きたいのは何なんだろうか?」どんどん見えなくなってきます。自分はサポートという立場で、他の人との話を見守らなければならない時間が続きました。

その後、私がそのやりとりについて話してもよい時間が来た時に、私が聴きたくなったことを質問としてプレゼントのつもりで渡しました。

きっとそのリーダーは、いつも真剣に向かい合っている方だと思います。しかし、その思いは部下に伝わっていない気がします。形にする方法が一方通行だからです。相手にどう伝わっているのか確認することもしていない。なのに、他のリーダーが「どう思う?」と聴かれて応えてみても、机上の空論に過ぎません。
厳しいようですが、何を思ったのか、何を考えたのかではなく、何をしたのか。なんではないでしょうか。

リーダーだけではありません。このことを求められるのは、いつも部下です。しかし、リーダーも同じだという事だと私は思います。悩んでいる部下にリーダーがどう考えるかではなく、どう関わるかではないでしょうか。

いっぱい色んなことを学び、いろんな事を考えていらっしゃる方だけに勿体無い。
部下とも関わっていらっしゃるけれど、一方通行だから、相手に伝わっているかも確認していない。そうなると、部下も言われたとおりに動いたほうが楽になる(反発しても、反論しても聴いてはもらえないことに疲れてしまう)から、考える事さえ諦めてしまいます。

全てじゃなくていいですから、その部下への熱い思いを形にしてみませんか。そんな事を思いました。
そして、リーダー研修だからこそ伝えてみました。サポートの立場だから、全員にではなく、そのグループにしか伝えられなかったけれど、せっかくの「部下思いのリーダー」なのに、形にしないのは勿体無い。
同じような事をしている人が居るかもしれないからこそ、敢えてここで書かせていただきました。
(私自身も以前同じことを経験したからこそ、気付けたことです)

あなたは、思いをどのくらい形にしていますか。

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