ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

動かない人を動かしたいとき

   

動いて欲しいのに、何度言っても駄目。解っているようだけど、動かない。どうしたら良いんだろう?と悩まれた経験はありませんか。
私は、思いっきり体験しました。まだ、道半ばですが、少し見えてきたことがあります。

それは、当たり前なんですが、周りが動かそうと思っても、本人に動く意思がなければ無理だということです。

動かなく見えても、良く観察をすると
「動かない」原因と、「動けない」原因があるように思います。
どちらかだけなのではなくて、周りが何度言っても難しい場合には、積み重なった「動けない」理由も存在するように思います。それが、大きくなって、意思を持ち始めて「動かない」となってしまうと、言葉を選ばず言えば「ああでもない、こうでもない」と言い始めて、本当の「動けない」理由が隠れてしまう気がします。

そこで、「動けない」理由を聞こうとしたところで、本人ではもう解らなくなっているようです。
だから、周りが手伝えるのは、その原因をしっかり「聴きだす」事なのではないでしょうか。原因を見つければ、対処もできます。

そうやって、原因が見つかると、周りができる環境づくりは進めることができるのかもしれません。

が、あとは本人の意思です。
「動け!」と思えば思うほど、相手は頑なに「動かない」意思を強化してしまい、本当に動かなくなってしまいます。
ですから、まずはちょっと「動いて欲しい」と思う気持ちを止めて見守ることも、周りにはしてあげられることなのかもしれません。そして、「動けなかった理由が解消したよ」という事を具体的に話してあげることではないでしょうか。

きっと、それでもすぐには動けません。なぜなら、本当にその状況が変わっているのかは、動いてみないと確認できないからです。
それくらい、相手にとっては、きっと大きな勇気の要る事なのではないかと、今は思います。
ですから、動くきっかけは、本人の勇気しかない気がしました。

動けない時から、動かない意思を持ってしまって、本当に動けなくなってしまった時には、周りに出来ることは本当に少ないなと思いました。
見守ることが、どれだけ大変なのかも解りました。けれども、周りが焦れば焦るほど、相手を追い込んでしまうこともありますし、何より、本人が動かなくてはいけないことは、一番良く解っているんだという事も知りました。

「自分を押し付けているだけじゃないのか」
「私の話を本気で聞いてくれてない」
相手のために動かそうと思って、力づくで動かそうとしていた時に、相手に言われた言葉。。。

そうだったのかもしれない。
本当は本人だって動きたい。でも、動けない。無理して頑張って、動かないと決めてしまっただけ。

まずは、動かそうとしないで、緩めて、早めに理由を見つけて、早めに周りができることはしてあげることはできる。
ただ、最後は、本人から動かない限りは、何度も繰り返す事になるのではないでしょうか。

動かない人が周りに居たら、一度、ちゃんと観察をしてみませんか。しっかり聞いてみませんか。

私も志半ば。
多分、長くかかるものだと思って、寄り添っていきたいと思います。その人が少しでも自分から前を向いて、動いていけるように。

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