チームが一つになる一歩

ゴールや目的がしっかり共有されているかどうかは、チームが一つになるためには重要です。
だからこそ、言葉で共有することはあっても、その中での自分の役割や、全体としてどう動くから達成に近づけるのかなど、達成するまでのプロセスまでイメージが出来上がると、お互いに動き始める事ができるように思います。

そもそも「一丸となる」とは、複数の人が集まって、力を合わせて事にあたることを言います。
更にチームは、目標や目的を共有しているからこそ成り立ちます。
チームが一つになるというのは、目的や目標に向けて、力を合わせて取り組む事だという解釈になるかと思いますが、「力を合わせる」ためにどんなイメージを持てばよいのかについては、自分がその中でどう動いているイメージを持てるかなのではないでしょうか。

1対1であっても、ゴールはしっかり共有する事はしますが、言葉だけでなく、何のためにそのゴールを達成するのかが、自分とかけ離れた所にあると、本気にはなりづらい。だからこそ、自分事にするためにもゴールに到達するところに自分がどう関わり、関わった事で得られるものは何なのか。そこまでイメージするためにも、最近は1on1などが、社内外から行われているのではないでしょうか。

私も本気で関わっていても、少し自分の役割を小さく思っていた企業様に、「smilecoachさんにはここまでかかわってほしいんです」と、大きな役割を伝えられて、自分の関わり方のイメージを変えなくてはならないとギアを入れ替えたような身の引き締まる思いと、チームの一員にさせていただいた思いがありました。

物理的距離は遠いことを言い訳にしていましたが、物理的にも近づくことだって選択できることに今更ながら気づきました。目的とゴールは共有しても、自分の役割認識がずれてきていた事を確認しないまま進まなくてよかったです。
定期的に、プロセスを共有する、役割を確認する、イメージを共有する、という事が、目的とゴールの言葉だけの共有から、真の共有に変えてくれるように思います。

定期的に関わっていくことも役割なのだと思いますが、相手に合わせたタイミングで関われるように再度タイミングも共有してみたいと思います。

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