誰がどんな問いを投げかけるのか

問いかけられると思わず考えてしまいます。

コーチングを学び始めて、コーチ養成会社の当時の社長が「行動するときって自分に問いかけて動いているでしょ。自分を動かすのは、自分の問いなんだよ。」と仰ったのを今でも覚えています。

「今何時?」と思うから、時計を見る。
「なんで?」と思うから、理由を考える。
行動も思考も、反射的なものも含めて、自分にしている問いかけが影響していると聴きました。

以前にもお話しましたが、私は「私にできることは何か」が反射的にしてしまう質問です。
もっと前段階で、「この人はどんな気持ちなんだろう」「なぜ私に言っているのだろう」「本音は何だろう」など、結構その人を知りたがりです。
その上で、「私にできることは何か」と自分に聞いちゃうからおせっかいなのでしょう。

子供には「どうしたら安心させてあげられるのか」と聞いているように思います。自分で動く力はあるから、ただ不安を取り除いてあげられたらなと思っています。

最近、聞かれたのは「あなたはどんな問いかけをするから、その発想が生まれるのか」と聞かれました。
私もその人を知りたがりだけど、日頃からこのようなストレートな質問をしているわけではない。真似したくなった質問でした。

質問されて、刺激を受けたなら、その質問を他の誰かにしてみると、そのことについて考える思考を共有できます。
アクションラーニングでも起こる事だし、チームコーチングでも起こる事ですが、日頃からもできることです。
面白いものですね。問いかけし合ってみる事ってすごく思考を広げるものになるのではないでしょうか。

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