体調が悪い家族に対し、「大丈夫？」「何かできることはある？」と言う事は当然言えるのですが、仕事の有難みを感じながらの繁忙期に入る時期です。
ついつい「マスクして」ときつめにお願い。してくれないから私がしてみる。意味はないと解っていても、気を付けて欲しいなというアピールだったのでしょう。
この時期だからこそ、体力が弱っていると免疫が弱くなるのかなあと、いつも以上に消毒をして神経質に。
ただただ家族は辛いだけなのに・・・。
そんなことをしてしまう自分に自己嫌悪を感じながらも、「お客様にご迷惑がかかることになっては申し訳ない」と続けていました。「家族をもっと思いやってあげられなかったのか。」「単なる体調不良だから良かったけれど、重病だったらどうするのか。」など、治った後に自問自答してしまいました。
ああ、負の連鎖が始まる予兆。良い思考の連鎖は生まない。やっちゃったあ。
両立していると、どうしてもこうした「どっちが大事なのよ」と自分に怒りが湧くような、がっかりするような事が起こります。責任をしっかり果たしたいからこそ起こるものだとしても、他に選択肢がないのでしょうか。
事あるごとに繰り返される負の連鎖。
今回は、ここで話す事で立ちきりたいという単なるエゴです。
ああ、モヤモヤが収まるのは、家族が完全復活して、数週間後かもしれませんが、解っているパターンにハマってしまうことってありませんか。私だけでしょうか。
私にもこんな事あるんですよ。と言うより、この事に関しては本当に何度も何度もあります。
「仕事で女を盾にして甘えるな。」と言われた事があって悔しかった頃からです。まだ囚われているのかなあ。
解っているなら、抜け出す方法も考え付きそうなのに、なかなかうまくいかないのは、私の中にまだ不合理な信念があるのでしょうね。
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