以前はできなくて、できるようになっていることに気づいた事。
「相手の心が整うのを待つ」こと。
仕事や、誰かとの約束がある時に、自分だけであれば早めに行動をします。
けれども、勇気を持って行動しないと行動できない事柄を抱えた人と動く時に、自分のタイミングでは動けない事があり、ソワソワしていたことが多かったです。
そのソワソワしていることが相手を追い込んでしまうこともあるのではないかと、我慢しながら待つこともありました。
が、今は「勇気を持って行動しないと行動できない人も、行動しようとはしている」と思える時には、無理やりではなく、ソワソワすることも上手くコントロールしながら、心が整うまで待つことができるようになりました。
「よしっ」と気合が入れば、動きだしが重かっただけで、勢いはつくんだなということを何度も目の当たりにしたからだと思います。
「待つ」ことには、忍耐だと思っていましたが、そうではなく、「相手のタイミングが整うのを待つだけだ」と相手を慮れば良いということが解ってきたのです。
最初の「忍耐」からは、きっと何度となく待ったことで得られた感覚であって、直ぐに「そうすればよいんだ」というわけにはいかないかもしれないです。しかし、場合には寄るとは思いますが、相手の成長を願うのであれば、相手の心が整うまでの時間を信じて待つ、という選択肢も時には有効だなと感じました。
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