無意識でしてきた問いかけ。
前の職場の人にも、「私の口癖って何かありました?」と尋ねると、「私に何かできることある?」と言っていたそうです。昨日も、ふとその言葉を発しているのを見て、無意識に投げているんだなと思いました。
もともとは、この言葉は自分自身に対して投げていた言葉です。
私にいったい何ができるのだろうか?この場で私は何をすることを求められているのだろうか?言葉は違えど、ずっと自分で自分の居場所と強みを生かせることを探していたような気がします。
考えても考えてもわからない時に、ふと上司に「私のできることは何かありますか」と仕事をもらう時に伺ってみました。すると、自分で自分の仕事を増やすことにもなりましたが、「私にできることと判断してくれた仕事だから、できるはず」と捉えて取り組みました。結果、色んな体験をさせていただけて、今があります。
なぜこの話をしているのかと言いますと、ドラッカーさんの勉強会の際に、「貢献する」という言葉が出てきました。組織に対し、何を貢献するのかという事なのだそうですが、何となく自分のしていたこの問いが「貢献することを探すヒント」になる気がしたからです。
私はチームや組織という中に身をおくのが好きです。それは、こうした自分の問いかけがあったから、貢献している感覚や、自分の強みを認識できていたからなのかもしれないと考えました。
いかがでしょうか。あなたも使ってみませんか。
コメント
誰かの役に立つこと、そして感謝されることに、自分の存在意義を認識する。
そんなことが多かったここ数年の僕です。
その前の数年は、逆にそういうことが少なく、否、そういうことを感じられなくなっていたのかも知れません。「うつ」でした。
だから、傷つくこともあるかも知れませんが、「うつ」の人は人と関わることが良いと思っています。僕はそうして立ち直ったと考えています。
ガリレオさん
体験を活かして語っていかれることも大切ですよね。
ありがとうございます。