チームのバランスを観る一つの視点

リーダーや外部から関わる人として、smilecoachさんは何を見ているから、バランスの崩れに気づけるんですか。と聞かれました。
正直なところ、身についたものであり、いつ何を身につけたのか覚えてないでしたが、これだけ過去にたくさんブログを書いているので、少し検索などもしてみて、過去を遡ってみました。
すると、きっかけになったのは、ベルビンの9つの役割かなあと思います。

メモ帳ブログにも詳細を記載したので、こちら をご覧いただけたら。

この理論を知ったのは、多分リーダーになって自分自身が忙しすぎて泣きそうになりながら居たときでした。2000年より前ですね。その頃にこの理論に出会って、自分が役割を勝手に担いすぎていることに気づきました。

勝手に役職を決められる立場ではなくても、役割なら任せられると思い、周りに適材適所ではないですが、得意そうな人は居ないか。とみるようになりました。そうして、自分自身にもゆとりができてくると、今度は得意な人に任せたので、その人達が暴走を始めるんです。どの役割かが暴走をすると、これまたチームのバランスは悪くなるということに気づきました。

その頃から頻繁に、この役割のバランスがうまく取れているのかどうか。不足している役割がないか。などを観察し、時にマネジメントしていくことで、チームが勝手にうまく回り始めました。
人数が少ない中ですと、当然一人がいくつかを担う事があるので、その時は不足が起こりやすい気がします。

こうした「役割のバランスを俯瞰し、マネジメントする」ことを身につけたのではないかなと、自分自身も俯瞰してみました。
そして、外部から関わる時には、私がこの一つを担いすぎてしまうと日々居られるわけではないので、居ない間に不足が生じる事になります。だからこそ、弱い部分があるチームに外部から補完するように関わることもありますが、一つを担いすぎないようにしているのかもしれないです。

問いを下さった方には「次回までに考えておきます」と伝えてあるので、フライングですが、文字でも残しておきたく書いてみました。

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