思いと成果

この時期になってくるといつも迷うのは、法人なりするかどうか。結局、起業は目的ではなく、維持・成長するために起業するという事を考えると、今まで何度となくパートナーを作ろうと思っては失敗してきてしまったため、法人成りを諦めてきました。
今も「続けることを考える」という点について、どうもやっていきたいのに、そうできない自分が何なのか分からずに居ます。

とは言え、この仕事を始めて、ビジネスのメンターに言われたのは、「あなたのような仕事は特に、自分が成功していないことには、周りは信じてくれない。」という事でした。

思いばかりでそこまで走っていた私には、自分を客観的に見つめる良い視点にもなりました。
確かに思いだけならば、仮に無償であっても良いわけですが、それだとずっと続けることは出来ません。しかも、自分への甘さが結局お客様への甘さにもなって、サポートの能力も向上が鈍化していることも感じました。

そんな時に、経営的視点と、仕事を長期継続するための視点をいただくと、思いだけで走るのでは違うのだなと思い、軌道修正をしたことを覚えています。

けれども、不思議なもので、思いが先にあるため、思いと成果をどう両立させるのかは、経営側の発想を求められていた社員の頃以上に考えさせられました。

今は、思いと結果の両立が保たれるようになり、ビジネスのメンターからの宿題にやっと手がつけられるようになりそうです。
とは言え、昨日は税務関連の記帳勉強会にも参加し、また法人成りを悩んでしまっている私です。お客様にとっては、どちらが良いのでしょうか。お客様の視点で悩み始めてしまいました。

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