あったらいいなと思ったら・・・情報の抽出の仕方

昨日、友達と話していて思い出したことがあります。それは「こんなものないかな?」「こうしたいな」と思った時には、ほとんどの場合もう既に創りださなくても存在する。ただ気づくか気づかないだけだなと思ったことがあります。

私が初めてパソコンを触った頃の事ですが、教えてくれる人もなく、今時パソコンも触れないなんて・・・とまずはお家で触ってごらんと、結婚当時にワープロしか触ったことのない私がパソコンに触れました。ちょうど会社でもパソコンを使わなくてはならず、いいきっかけになりました。

が、ここからが大変でした。立ち上げ方とシャットダウンの仕方は教えてもらいましたが、それ以外は「素人がこんなことできたらいいなと思う程度の事は、既にプロが考えて機能があるはずだから、探して、とにかく触ってみれば・・」と全く教えてくれないのです。それでもわからないと教えてはくれるのですが、教室に通うでもなくまずはいじってみたらと・・・。

すぐに触らなくなりましたね(笑)
しかし、こういう文書が作りたい。こういう表が作りたいと作りたいものを見つけてみると、そのために何をどう使ったらいいかを模索し始めます。その中で、「こんな事ができたらいいのに」と思う事があると、何か簡単にできる方法があるんじゃないかと思うとありました。500円のマニュアル本を購入し、その本で調べては使ってみる。そんな事を繰り返しながら、使えるようになったのを覚えています。

それがきっかけで、特に始めたばかりの時などは「私があるといいなと思うような事はきっと既に存在する」と思って、探しては使ってみる状態です。今もスマートフォンがそうですね。私が発想する程度のものだったら、そんなアプリがあるはず。そう思うと本当にあるんですよね。
もしも、それでもなかったら、きっとそれが開発のお仕事をされている方々のアイデアにつながっていくのでしょうが、ユーザーである私達は、基本的には「私が想像する程度のものはきっと探せばある」と思うようになりました。

情報が処理しきれないほどいっぱいある中で、何をどう抽出するのかは、必要だと思った時に見つけられるし、こういうのがあったらいいのになと求めるものがあると抽出できるんだろうと思います。

これは何かを覚える時だけではなく、何か自分がやってみようと思う時にも影響を及ぼしました。誰かがやれることで、自分もしてみたいことは、もしかしたら私もできるはずって思えるようになったのです。
実際には可能性の限界はあるのでしょうが、きっと方法があるはずと信じられるようになったのも、この発想からでした。

昨日もクラウドの活用の仕方について、「こうだったらいいな」と思っている事はできるんだなと知りました。まだまだクラウドに関しては、模索中ですが、楽しんで新しいことを知るというよりも、あったらいいなをどんどん想像して、実現していきたいなと思います。

なんとなく思い出して、情報の抽出の仕方が広がる瞬間のキーワードは、いろんな場面で活用できるし、自然にできるようになっているなと思ったので、そのキーワードをお伝えしました。
そして、「あったらいいな」「○○をしてみたいな」をいっぱい形にしていきませんか。できない時は、一人だけでなく、仲間を募りながら・・・。

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