仕事の楽しみは自分で見つける

楽しむというのは、ワイワイガヤガヤだけではありません。没頭してしまったり、ドキドキしたり、これから話す「楽しむ」の意味を幅広く捉えていただけると有り難いです。
さて、その楽しさについて、昨日に引き続きI社長と語り合った事がありました。

I社長「仕事が楽しめなかったら、お客様にとっても従業員にとっても、魅力的な会社に見えないだろ。まずは自分が楽しむ事だ。」
私  「確かにそうですけど、結構キツイことの方が正直多くて、楽しめるのは自分の思い通りにできる社長だからじゃないですか。」
I社長「俺だって、慢性胃潰瘍だし、それなりにキツイ事もあるけど、見せないだけだ。確かに人を使う事が俺には合っているから、それが楽しいのは間違いない。」
私  「ですよね。社長が大変なのも感じますし、楽しいのも感じます。けど、私達は楽しむって所までなかなかいかないですよ。」
I社長「(大笑いした後)それだけ、俺に普通に会話しているんだから、他の社員よりは楽しんでるんじゃないか。それに、仕事中も熱中しているだろ。」
私  「それは、これだけ仕事沢山ありますから、真剣にもなりますよ。社長が思っている以上に大変なんですからね。」
I社長「そうなんだあ。俺は判らない。でもみんなより良く出来る部分があるのは解っている。だから楽しいんじゃないのか?」
私  「どうでしょう。私は間接部門で陽の目を見ない仕事ですからね。大変な事ばかりですよ。ただ仰るように、熱中はできますね。誰かのためになるの好きですし。」
I社長「そうだよな。好きな事はその仕事の中で探すのが一番いい。100%嫌いってのは早々無い。だからいい表情できるんだから。」
私  「そうですかねえ。」
I社長「そうだ。でも、あんたはもう少し、肩の力抜いた方がいいけどな。」
私  「社長。また、その命題ですね。ほんと大変なんですからあ。」
I社長「まあ、楽しんでるならいいことだ。もっと楽しめるようにいっぱい仕事やるからな。」
私  「社長のいたずらっこ部分が出ましたね。勘弁してください~」

という具合。
この何気ない会話だったのですが、「好きな事はその仕事の中で探すのが一番いい」という言葉は今でも残っています。
必死にやっていればいるだけ見つかるものですね。熱中できること。私には楽しいという領域までなかなかいかなかったですが、熱中していたのは間違いなかったです。
今となっては、楽しい仕事でした。

そして、またいま楽しい仕事をしています。あの言葉のおかげで、楽しみを感じる力がついたように思います。

あなたは、仕事の中で、時間を忘れるほど熱中する時間ってありますか。
楽しいと思う瞬間はどんな時ですか。

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