ネイティブコーチのひとりごと

ネイティブコーチと仲間から言われるsmilecoachの考え方、コーチング的要素、日々の生活や研修講師・リーダーを楽しむ様子からのsmilecoach自身の気付きを毎日お伝えします。

これからの話をしてみよう

   

未来志向でない人には、これからの話ってなかなか想像できないと思われるかもしれないけれど、ふと普段の話をしていて、楽しい表情で話している人ってどんな話をしているんだろうなあと観察してみました。

表情明るく話している人達って本当にいろんな話をしていますよね。
・過去にあった楽しい出来事。
・自分が頑張ってきたこと。
・これからやってみたいこと。
・今、これからに向けて頑張っていること。
などなど、沢山あります。他にも、乗り越えてきた障害について、最初は真剣なかおをしていても、これをどう乗り越えてきたのかという話は非常に熱のこもった感動する話に聴こえますし、自信に満ちた体験だと感じます。

周りが関わっていい表情になるのは、上記もそうですし、それ以外にも、認められた時というのは、その方の表情って楽しいというよりも優しい表情になっています。

こうした事を始めとして、今本当はこうしたいのに「出来ない」とか「無理」と思っている事を、できると思って話してみると、それが具体的に話せたら話せただけ、やりたくなってくるんですよね。声も表情も活き活きしてきて、聞いている方も楽しくなってくる。
思わず、応援するからやってみようよ!って本気で言える自分も居ます。

愚痴も言い方を変えたら、本当は「こうだったらいいのに」って思っている事があって、それを人任せにしていたり、自分ではできないと決めてしまっているだけ。だから、大切な未来につながる言葉なんだと私は思います。
「だったらどうしたいんだろう?」とか「この人は色々頑張っているんだなあ。だからこの事にまで自分ができないって思っているんだろうなあ。いつも頑張っているんだなあ」と感じながら言葉を返しています。

過去に執着する人が居たとしても、その頃のようにあって、今無くなってしまったものを今やこれからに求めているのだろうなあ。って感じます。

今や未来に向けて、変えていきたい事や、本当ならこうだったらいいのになあって事って、未来を想像するのが苦手だと思っている人にも、本当はあるんだと私は思います。

そして、その未来を想像する話をするのって、実現するしないという段階ではなくても、明るい話が多くて、自然に笑顔になれるような気がします。
そんな話をまずは語り合ってみるものいいなってつくづく感じました。

そうすることで、協力者が現れたり、実現するための知恵を授けてくれる人が居たり、あれ?意外に実現できるんじゃない?って事が出てくるような気がします。仮に夢物語のままだったとしても、そう語る時の表情や声が、周りの人達を元気にするという影響力を持っている事だってあるんじゃないでしょうか。

なんでこんなことを思ったのかと言うと、自分の体験の中でもこうした事はあるのだけれど、本当に最初にお話したように、表情が明るくて、こうした先の話をしている人の所に人は集まっていくように感じます。そして、その語る人の事を応援したくなって、応援している人も間近で見る機会も増えました。笑顔の人も増えました。

しかし、その裏側で、「実は・・・」と話してくださる事が大変な事情だったりで、暗くなりそうな事であっても、前に前に目を向けて、現実と向き合いながらも笑顔でいらっしゃる方にお話を伺える機会が何度かありました。今から目を背けるのではなく、明るい未来があるから今頑張れるんだよとおっしゃる様子が目や耳から離れず、ここで話してみたくなりました。

色んな方のお話を諜わせていただいたのですが、特に、自分が大病を抱えていらっしゃる方に関しては、未来と言っても数カ月しかないと言われているのに、その人の未来は、子や孫の時代にまで自分が亡くなった先にもとお話をされていました。しかも、家族始め、他の方には一切お話されていらっしゃらないそうです。
私などが聞いてもいいのかと思ったのですが、彼が話したい人が私であったなら、私はそのことを聞いて、そして、彼の話す未来の事について、笑顔でお話を伺いました。

お話の最後に、「いやあ、未来の話はいいね。僕も一日も長く生きたいと思えるよ。家族に知られないように、周りに知られないように、最後の一日も普通に笑顔でいられるようにするよ。」とおっしゃったんです。何だか私は表情は笑っているはずなのに、自分の頬に温かいものが伝っていくのを感じていました。

未来を話されて、周りの人にも話していない事を私などに話されて良かったのですか。と気になって伺いました。
すると、ひとりごとのように自身に問いかけるように話して下さいました。
「君に話したくなったのは、君自体が僕の全部を受け留めてくれそうだったからかなあ。
いや、同情でも何でもなく、その後も未来の話を聞いてくれそうだったからかな。
いやいや、違うな。僕がなぜ言わないのかも感じながら聴いて、その後も自分の心の中に留めておいてくれて、周りに言わないと信じられるからだな。
きっと、君の判断の中で、やっぱり言うべきと思ったら、僕が生きていれば僕に言えと言ってくれるはずだろ。もしも、君がみんなに僕の断りなく言うことがあるとしたら、きっとそれは僕が亡くなってからだろうな。うん。僕はそれを望んでいるんだな。だから、僕は君にその言葉達を思いも含め託したかったんだろうな。うん、そういう事だな。」

いつでもこれからの話をされるんだな。そんな事がすごく素敵だなと感じました。思わず、「その思い、しっかり心に刻みます」とお伝えしました。
その人が語った未来に関しては、今もまだ余命と言われた日を過ぎた今でも、その方自身が語っていらっしゃいます。そして、そうした夢に今でも一歩ずつ一歩ずつ近づいていらっしゃいます。

「やっぱ未来が語れるっていいよな。明日の話でもいいよな。今日の午後の話でもいいよな。やっぱいいよなあ。」
その言葉を胸に、彼が明日も、来年も数年後も、語ってくれる夢を実現する仲間を作っていかれていることを見守りながら、彼が大切にする周りの人達の明るい表情を、私も大切にしていこうと思っています。

彼にブログに載せる許可をもらったので、ちょっとシェアが遅れました。彼が「僕も生きているだけで、君にも影響を与えられたんだね。君だけに僕の抱えているものを話せた事が間違いじゃなかったと思えたよ。生きているうちに読ませてくれてありがとう。」とお礼を言われてしまいました。
もう少し書いてたんだけど、彼のリクエストでかなり割愛させていただきましたので、伝わる事がどんな事になるのかは、読んだ人それぞれだとは思います。

けれども、未来の話っていいよね。誰でも笑顔になれるよね。
たとえその未来が、遠いものでなかったとしても・・・

そんな事が伝わったら嬉しいです。
あなたのこれからのお話、だれかとしてみませんか。

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