三方よし

お客様も、その先や周りにいらっしゃる方々も、そして私自身も良い。Win-Winだけではなく、社会への影響を与えられるなんておこがましいかもしれないけれど、せめてお客様のその先や、お客様の周りにいる人、私の周りにいる人達までもに影響を与えられる事がしていきたいものです。

三方よし、という言葉を本で読んだ時には、親に教わったのはこのことだったんだと思いました。
親は、私がよく自分を犠牲にしているから、それは親から観ると全然嬉しくない。みんなが喜べるようにしろ、と言ってくれていました。
前の職場では、お客様の事だけを考えても対立はするけれど、お客様のお客様を考える事で一緒に進める提案が臆せず伝えられている体験をたくさんしました。

だからこそ、一人で仕事をするようになっても、お客様のお客様を想像することをします。時に自分を置き去りにし過ぎてしまうこともありますが、相手が喜んでくださることが嬉しくて、その反応があることで自分を許してしまっている部分があります。

先日、ふとお客様から「三方よし」の言葉を改めて伺って、ハッと我に返りました。自分自身も大切にできているだろうか。休むようにはしているけれど、喜びを感じる感性まで疲れてしまっていないだろうか。

今年も少しとの関わりが、多くの人達に影響を与え合えていたらいいなと思いました。

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