AIに任せられるのか

先日、サイト管理をしてくれている人と話をしていたら、AIも活用すると便利ですよ、という話もありました。
が、その人が言った一言がすごく心にしみました。

「AIは可能性も知識も活用法も凄いけれど、結局、使う人次第ですから。使う人以上には優秀にはなれないと思いますよ。」
最近、論理的思考を学ぶ事などが言われていますが、そうした思考を持ち合わせないと、使いこなせないだろう、と言われたのです。
AIが良く分からない私には、「そうなんだあ」しか言えませんが、少しだけ理解できることもありました。例えば翻訳サイトでも、入力した文によって、翻訳される事柄も変わる事も多いです。何をどうしてほしいのかを明確に伝えられなかったら、AIも予測して動いてくれるかもしれませんが、ずれる事だって考えられます。その部分だけは何となく理解できました。

だからこそ、関わる人によって、出力が違ってしまうのだから、「任せましょう」と言って任せきる事はできないのだろうなということ。そこには結局人の介入があるという事。

コーチングもAIができてしまう時代がくるのではないかと感じていましたが、やはり違う人だからこそ関われる部分は残っているのだろうと感じました。
実際に、会議などでも発せられる単語の数など、既にAIが見せてくれるものはたくさん存在し始めました。それについてどうかかわるのかは、まだ人間に委ねられています。コーチとしてもAIを活用する部分も出てくるのかもしれませんが、共存できるように、まずは人として、ほっとする事なく、スキルも私らしさも磨き続けようと思います。

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