身体が反応して動けなくなる事に接した

チームで仕事をするって凄いことだなと改めて感じた出来事がありました。

人数がそれなりに多く、会場もコロナ禍なので凄く広い会場を設営してくださったために、講師チームで、前側担当、後ろ側担当、全体把握及び設営、などと担当を分けて関わりました。

その際に、前側担当の講師がなぜか急に行動が怪しくなり、話しも少しおかしくなりました。
直ぐに近づいていくと、どうやらあることに恐怖を感じたのか、思考停止に近い状態になってしまったのです。駆け寄るとホッと安心してくれたのか、身体も反応してしまっていることを教えてくれて、「動けない」と言うのです。

事前に打ち合わせもしていたので、内容は全員が把握しています。近づいた私もすぐに「担当を替わりましょう」と替わりました。その間に落ち着いてもらって、設営担当の方もすぐに、その講師のフォローと共に、原因となったことを突き止め、原因がなくなるように努めてくださいました。

お陰で、すぐに動揺された講師も復活し、続ける事ができました。
チームというのは凄いなと感じた事と、ゴールややり方の共有をしっかりしておいたからこそ、フォローし合えたので、その点でもチームのあり方について、改めて考える機会にもなりました。

終わった後、平気にふるまっていた私も、どうも突然の出来事に対応していた割には、動揺していたようで、その後に手が震えていたことに気づきました。
いづれにしても、支え合うことの大切さ、察することの重要性も感じさせていただきました。

やっぱりチームで仕事するっていいなあと感じた出来事でした。

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