そんなことって、言われるかも知れませんが、一目置かれた立場だと、どうも部下の状態が見えづらい。
そんなときに、部下との距離が近くなったのは、些細な事でした。
それは、自分も失敗するし、こんなに緊張もするよと話した時でした。
それ以来、やっと話をしてくれるようになりました。
先日、部下の立場を体験しました。
私が凄い方だなと思っていて、何となく近付きがたい方が、ふとこんな事を話されました。
「私さあ、みんなからみたら凄いとか言われてるのは知ってるよ。でも、この期に及んでも、まだ○○さんって凄い!!って言ってもらいたいから、ついついやりすぎちゃうのよね。ばっかでしょ?」
い、この人でもそうなんだ、って思うと、急に近い存在に感じて、話しやすくなりました。
小さな出来事なのかも知れませんが、部下が話すときに緊張したりするのは、ある意味自然なのかもしれませんが、そのためにメンタル面や、抱えてる悩みが話しづらい上司にはなりたくないと言う私のエゴもあります。
私のエゴだと認めちゃえば、相手の変化を待つより、私がちょっとだけ同じ人間なんだよと語れば良いのかもしれません。
最近の体験で、改めて、部下との距離の縮め方について、考えさせられました。
子育て中の親としても、同じ事が言えるんだろうなあ。
あなたは、ついつい自分を大きくみせてしまってませんか。
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