人の話を聴くための原則

コーチングでは、人の話しを聴くための原則ってありますよね。でも、改めて見てみると、本当に「聴く」って受動的ではなく、能動的な行動なんだと考えさせられます。全部を意識するという事は急には無理だとしたら、1つずつ意識を向け、習慣化していく事が大切なのでしょうね。

アクティブ・リスニングと言われるものの原則となる事をご紹介します。

  1. 本心を聴くには、自分自身が心穏やかであること
  2. 心から寄り添って聴くには、相手を受け止める正直な気持ちで相手に寄り添う事が大切
  3. 常に感謝の気持ちを忘れない
  4. 聴いている時は、その言葉達がいつも贈り物なのだと思う
  5. 無に耳を傾ければ、「全て」が聞こえる
  6. 待てばもっと聞こえる
  7. 沈黙すると更に聞こえる
  8. 相手の偉大さに耳を傾け、次にゴールを聴く。その上で目標と現実とのギャップを聴く
  9. 物事のススメ方や学び方にも注力し、尊重する
  10. 相手の本質に耳を傾ける
  11. 相手の声を聴き、聞ける事に喜びを感じる
  12. 普段の相手の声とのGAPにも耳を傾け、関心を持つ
  13. 相手にとっての「真実」に耳を傾け、評価せず、そのまま受け止める
  14. 相手の役に立たなければならいとか、正しくあらねばならないという考えを捨てて、素直に話しを聴く

以上ですが、ひとつひとつ考えてみると、まだまだ出来てない事が沢山あります。

改めて考えさせられます。

けれども、こうした事を定期的に学んでこられた事を改めて考えると、習慣化していることもあることに気づきます。成長を感じる事、まだ至らぬ点を感じる事、定期的に見なおしていくことも大切なんだなと感じました。

あなたは、人の話しをどのくらい聴けていますか。

コメント

  1. wakuwaku より:

    『聴く』って、本当に大きなことですね!! この14の意識から、いくつか自分のチャレンジ課題として、取り組んでみると、相手との信頼関係も驚くほどアをップすると確信しました。素敵な気づきをありがとうございます。

  2. coachsmile より:

    wakuwakuさん、ありがとうございます。お互いに切磋琢磨しましょう。

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