先日、研修で難しかったと感想のあったことを一日かけて扱う事になりました。その研修では、知識だったものを、使えるものにしようと、事例をいっぱい解きました。
頭の中での理解を形にしようとすると、どこかでブレーキがかかる感覚があるという話しもあったので、時間をかけてゆっくり体験をすることにしました。
すると、どんどん身近なものへと変化していく事が傍から見ていても分かりました。
最終的には、事例をかなり多く試した事で、その後の現実に起こっている話しを扱ってみても、思考を巡らせなくても、自然にできるようになっていました。
その体験をもとに、日々どう活かしていこうかという話しをしてみると、前回は全くどう使っていいかイメージさえなかったことが、研修内部での体験を通して、「できそう!」に変わったのでしょうか。皆さんがやってみようとしている事が伝わってきました。
イメージが湧いたこと。
実際に疑似体験をしたことで、できると思えたこと。
この二つが大切なんだと感じました。
仕事でも、初めてすることと言うのは、イメージをわかせられない事への不安があるのだと思います。ですから、体験した後に、一度振り返って見ながら、体験を更に知識へと変えて行くことも大切なのではないかと、つくづく感じさせられました。
「小さな体験でも、知識だけで終わるよりもいい。」
「知識を吸収したって、使えなきゃ意味がない」
私の元上司の口癖でした。
このことを体験を通して、私も知識から認識に変わったのかもしれませんね。
コメント
大きな変化ですよね!
はい、大きな変化でしたよ